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京都の烏丸線を走る『京都市交通局10系』の鉄道模型を作ってみた

 今回紹介するのは、餃子大王さん投稿の『京都市交通局10系1次車を紙で作ってみた』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

10年間放置していた京都10系を完成させました。車体はペーパー製です。車両制御はDCC方式で種別表示灯も左右個別に点灯させることができます。

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 京都市交通局市営地下鉄烏丸線で1981年から運用されている電車「京都市交通局10系」の鉄道模型を投稿者の餃子大王さんが作成しました。

 制作された経緯は、「組み立ては10年ほど前から始めたものの放置していたが、引退が迫ってきたので作成に踏み切った」そうです。それに伴い、塗装を剥がして1からやり直す形となりました。

 初めに車体の塗装を行ないます。車体全体には銀色を塗り、窓とドア周辺は薄く金色を塗装しています。また塗装前にはドアと窓周辺にディテールアップを施しています。

 次に正面貫通扉部に緑色を塗っていきます。

 餃子大王さん曰く「烏丸線の緑色は非常に独特なので色を作るのに苦労した」とのことです。
 やはり、この色があるとグッと「京都市交通局10系」っぽさが出てきました。

 続いて、床下機器を作成します。こちらは当初木と紙で作ったモノを取り付けていましたが、3Dプリンターで作り直しました。

 今回の目玉となるモーターの改修作業を行ないます。

 将来的な部品不足を見据えて100円で手に入るモーターに変更します。
 というのも今回作成した車両の完成後にキャノンモーターの生産中止の発表があるなど、タイミング的にはちょうど良かったようです。

 床板に組み込んだのがコチラ。あまり違和感なく床板に組み込めたので、問題なさそうです。

 その他にも配管やクーラーなどを3Dプリンターで作り直して取り付ければ完成です。

 完成したのがコチラ。塗装も違和感なく素晴らしい出来栄えです。最後にダイジェストで「京都市交通局10系」の動く姿を紹介します!

 まるで実写の様な風景を含めてとてもいい味が出ています。そんな「京都市交通局10系」の細かな映像を見たい方は、ぜひ動画をご視聴ください!


▼動画はこちらから視聴できます▼

京都市交通局10系1次車を紙で作ってみた

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