鉄道の路線「配線略図」が描けるWebアプリ作ってみた! ダンジョンと名高い「大阪駅」や「新宿駅」もこれで再現できちゃう!?
今回紹介するのは、eXpresserさん投稿の『配線略図が描けるWebアプリを作ってみた』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
誰でも簡単に、鉄道の「配線略図」が描けるWebアプリを作ってみました!
無料でお使いいただけます。
https://raildiag.uxm.jp
「配線略図」とは、路線を簡易的に表した図で鉄道に欠かせないものです。
昨今では「シムシティ」シリーズや「A列車で行こう」シリーズなどのゲームで路線を本格的に敷こうとして悩んだ人も多いはず。そんな時、この「配線略図」があれば悩みどころを少しでも減らすことができます。
もちろん現実の路線での乗り換え部分などを知る上でも、非常に分かりやすく把握することができます。
そんな「配線略図」が簡単に書けるアプリを、eXpresserさんが作成し動画で紹介しました。
「配線略図」とは、主に鉄道において線路の繋がりや分岐、駅のホームの配置の繋がりを分かりやすく簡易的に表した図です。見た目は中学校の理科で習った、電気回路の様なイメージを想像すると分かりやすいと思います。
この「配線略図」があると線路の繋がりが非常に分かりやすくなります。
たとえば上記にある西武秩父駅周辺の航空画像。この画像を見ると、御花畑駅と西武秩父駅が隣接しているように見えますが、細かな部分はハッキリと分かりません。
しかし、この路線を「配線略図」にするとどうなるでしょうか。
作成したのがコチラ。線がつながっており、二つの両路線が繋がっていることが分かります。
さらに、長瀞方面への直通列車は配線の都合上、西武秩父駅に入れないことが図から分かります。そのため、直通列車は西武秩父駅の代わりにお花畑駅に停車します。
このように、写真だけでは一見分からないような路線も「配線略図」があれば、一目でどのように電車が走っているのかが分かります。
そんな便利な「配線略図」。これを一から作成するとなると大変ですが、このアプリでは比較的簡単に描くことができます。
様々な線の色や太さ、種類など描き分けることが可能です。
さらに、テキストの配置も可能です。そのため、現実の駅の再現からゲームなどで作りたい夢の路線などを自由に作成することができます。
その他にも立体交差も描くことが可能なので、日本最強クラスのダンジョンと名高い「大阪駅」や「新宿駅」を再現できるなど、夢が広がるアプリとなっているそうです。
今回ご紹介しなかった機能もあるとのことなので、興味のある方は、実際に触れてみてはいかがでしょうか。
視聴者のコメント
電気配線図じゃないんだ。
電気回路だと思った
電気配線かと思ったら違ったでござる
配線ってそっちか
電気回路だと思った人多すぎ(ぼくも
▼動画はこちらから視聴できます▼
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