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プラスチック素材ってすげー! 医療現場で活躍しているし「脱・使い捨て」も進んでいるらしい【ニコニコ超会議2022】

 「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに、ユーザーが主体となりネットとリアルで開催されるニコニコ最大のイベント「ニコニコ超会議2022」

 3年振りのリアル開催となった幕張メッセ会場ではさまざまな企画が催されていました。本記事は会場で見つけた「超アリエナイ理科ノ実験 Supported by 三井化学」をピックアップ。

 さまざまなネット科学が集まった本ブース。科学実験や化学素材の魅力をお届けしていこうと思います。

医療分野で活躍中のプラスチック素材?

 科学技術を駆使した実験、化学技術で生み出された新素材。そんな見たことも無いものや驚きの実験で知的好奇心を掻き立ててくれるブース「超アリエナイ理科ノ実験 Supported by 三井化学」。

 こちらでは特殊な光を当てると、文字や絵が浮かび上がる素材、色が変わるボタンにアクセサリーと、三井化学の開発したプラスチック新素材の展示に多くの人が「おぉー!」と驚きの声をあげていました。

 昨今ではどうも悪者にされがちなプラスチックですが、実はプラスチックという素材だからこそ命のためにできることもあり、医療現場で役立っているそうです。

 手術の練習やシミュレーションに使う眼球モデル、心臓モデル、フルデンチャーと呼ばれる総義歯も、今では3Dプリンターで簡単に出力ができるそう。

 また、使い捨てイメージが定着してしまっているプラスチックですが、現在ではかなり高いレベルで循環可能な社会となっていることなどが研究者の方より語られていました。もしかしたら意外に思う人もいるかも? 

 そんなプラスチックの循環を示す実験コーナーも。こちらでは、プラスチックを熱し手動で押し出す機械の先端に「型」を用意することで、プラスチックワッペンを製造する実験をみることが出来ます。

 ニコニコ超会議2022オリジナルのプラスチックワッペンが出力され、そのまま頂くこともできますので、是非みなさんも足を運んでみてください。

 ちなみに手動ですので、プラスチックワッペン出力失敗の際には…、担当の方の職人魂が満足できる一品になるまでお待ちいただくことも。

 それでも流石は現場の方々、「失敗には多くの情報があるので、これは良い失敗です」とコメントされていました。

超アリエナイ理科ノ実験ステージでは、くられ先生やツナっちが三井化学との楽しいコラボ実験もありますので、「超アリエナイ理科ノ実験 Supported by 三井化学」是非チェックしてみてください。

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