北朝鮮に行ったら「喜び組」と遊べたが「ハニートラップ」にかかりそうになった話
サービス精神旺盛な『喜び隊』。
ニポポ:
僕がちょっと、ご飯イマイチだしつまんなさそうにしていたりすると、ツアーガイドさんが「喜び組」を呼んでくれたのよ。そして、喜び組とカラオケとかやったりしたのね。
ニポポ:
画面見て向って左手にお姉さんっぽい人いるでしょう? このお姉さんが指導員ね、向かってちょっと若い右手の女の子が、研究生みたいな感じの喜び組の方々。
喜び組の方って、普段何やっているかというと、例えば、宮廷にいてお抱えの感じで何かやっているのかというと、実はそうではなくて、みんな観光客相手のドライブインで働いていたりとか、あとはカラオケスナックにいたりとか、結構あっちこっちに仕事があるんですよ。
深夜3時に押し入り『性的サービス』を強要!?
ニポポ:
僕は、その当時はまるっきりわからなかったんだけど、初日だよ。北朝鮮の初日に、へとへとだし怖いしでホテルに戻る。明日も早いし、寝るかと思って布団をかぶる。そしたら3時くらいかな、ガチャッてドアが開いて、女の子が入ってきた。
ニポポ:
それで僕、それがいわゆる「性的サービスだ」ということがわからなくて、その時、完全に強盗だと思ったから叫んだら、バーッとその子は逃げて行っちゃったのだけど、あとで北朝鮮の人にその話をしたら、「それあなた、完全にサービスだよ。サービスと言っても有料だけど」みたいな話をされて。ハニートラップなんじゃないかと思うけど、完全にそれなんだって。
結局、入ってきて僕がそっち系好きだったら、抱くじゃないですか? そうなったら、じゃあ昨夜のサービス、これ払って下さいということなんだって。だから強盗と勘違いして良かったよね(笑)。本当に恐ろしい。
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