LEGOで「ミニ四駆」を作ってみた! 公式規定を満たす苦心の結果に「意外とまともに走ってる」「面白い試み」の声
今回紹介したいのは、レジェメントさんが投稿した『LEGOでミニ四駆は作れるのか!? バッテリーが邪魔すぎる【ゆっくり解説】』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
LEGOブロックはいいぞ。 前回のビーダマン・ベイブレードに続き、今回はミニ四駆を作ります。バッテリーボックスをどこへ配置するかがポイントです。
投稿者ためにならないさんの動画の影響によって、ベイブレードやビーダマンをやりたくなりレゴで作った投稿者のレジェメントさん。ためにならないさんと言えばのミニ四駆の制作にも、レゴで挑戦することにしました。
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ミニ四駆の公式大会の規定のうち、幅、全長、全高、最低地上高、タイヤ径、タイヤ幅、最低重量、駆動方式が適合するように作ります。
まずはサイズ確認用に試作機を作りました。
バッテリーボックスにギアフレームとモーターを付けただけですが、ちゃんと四輪駆動になっています。また、レゴのタイヤはグリップ力が強いと考え、プーリを重ねたものにしました。グリップ力が高いと曲がるときに減速してしまうからです。
順調に動いていると思っていましたが、逆回転に気づきスイッチを反対に入れて前進させたところギアが噛み合いません。モーターの配置に困って無理な固定をしたことが原因のようです。パーツ数と接続箇所がかさんだことで、たわんで勝手に外れてしまいます。
試作機はなるべく低くなるよう作ったので、高さには余裕があります。そこでバッテリーボックスの配置を練ることにしました。
そうして完成したのがこちら。XLモーターを積んだレゴミニ四駆「ドラッガーXL」です。試作機に比べるとかなりミニ四駆らしい見た目になっています。「適切に構成すれば自然に見た目も整うんだと思う」とレジェメントさん。
バッテリーボックスが外しやすくなり、前輪と後輪でタイヤのサイズが違う前後異径になっています。また、後輪が普通のタイヤに変わっていますね。
裏をみると前輪と後輪でギア比を変えているのがわかります。遅い前輪はわざと滑らせ、速い後輪の速度で走るという構想です。モーターが邪魔で同じベベルギアが入らず、入る厚さのパーツは持っていないことから生まれた苦肉の策だとか。
幅、全長、最低地上高など各項目をチェック。
全備重量382グラムで車検をクリア。ちなみにバッテリーボックスを外しても203グラムだそうです。
ダンボールで作ったコースを走らせてみます。
その走行へのレジェメントさんの感想は……「あんまり速くない」でした。
ご本人は速くないと言うものの、レゴで作ったことを考えると「これだけ速度が出せれば十分な気もする」「意外とまともに走ってる」との声が上がっています。実際の走行に興味を持たれた方は、ぜひ動画をご覧ください。
視聴者のコメント
・意外とまともに走ってる
・コメントに困る速度w
・ま…まぁ、前輪は滑ってくれたほうが好都合だしプッシュアンダーで曲がりやすくしてると考えれば理に適ってるっしょ…
・本家ミニ四駆じゃなくてこれだけ速度が出せれば十分な気もする
・ちゃんとしたコース走ってる所も見たい
・面白い試み、おつでした
▼動画はこちらから視聴できます▼
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