手作りの電車…? 自作のVVVFインバータ装置を積み込んだ5インチゲージ電車に「なんて気持ちいい発車音」の声
今回紹介したいのは、VVVF製作所(CAD鉄道工房)さんが投稿した『【自作VVVFインバーター】5インチゲージ電車の走行実験 (東洋GTO,発電ブレーキ実験)』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
自作のVVVFインバーター装置を搭載した5インチゲージの電車を製作し、白馬ミニトレインパークで走行実験を行いました。詳しい製作過程はホームページでご紹介しています。http://vvvf21851.jp/
東武20050系に搭載されている東洋製GTOインバーターの変調パターンを適用しています。
VVVF製作所(CAD鉄道工房)さんが5インチゲージの小型電車に自作のVVVFインバータ装置を乗せて走行実験を行いました。
VVVFとはVariable Voltage(可変電圧)とVariable Frequency(可変周波数)の頭文字で、インバーターとは直流を交流に変換する装置のこと。つまりVVVFインバータ装置とは、電力を電車走行の動力源として適切な形に変換して主電動機(モータ)を駆動する制御装置です。
走り出すとウゥーンと音が響き、「なんて気持ちいい発車音」の声が視聴者から上がりました。
電車はしっかりと走り、線路周りの様子がどんどん変わっています。ブレーキ操作と加速を繰り返していますが、これは発電ブレーキの動作を確認するためです。
足元を見ると沢山の配線が見えますね。
高速走行時に強いブレーキを掛けると、パネルメーターが上昇しているのがわかります。
視聴者のコメント
・凄いなw
・なんて気持ちいい発車音
・結構速度出るのな
・鉄ヲタから金とれるれべるやんけ
・乗ってみたい
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【自作VVVFインバーター】5インチゲージ電車の走行実験 (東洋GTO,発電ブレーキ実験)』
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