ダイソーとセリアとキャンドゥのスピーカーを合体! ネットワークを組んで“情報量の多い音”が出るスピーカーが完成
今回紹介したいのは、あいはらさんが投稿した『100均3社のスピーカーを分解して合体させた動画【ダイソー セリア キャンドゥ】』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
今回は、ダイソー300円スピーカー、キャンドゥ500円スピーカー、セリア100円スピーカーを分解し合体させてみました。 すべてフルレンジのユニットですが、せっかくなので簡単なネットワークも組んでみました!
100円ショップ、ダイソーとキャンドゥとセリアのスピーカーを1つの箱に入れてスピーカーを作ります。
少しでも低音域を出したいためエンクロージャーはバスレフ型に。マーブルチョコの空き箱をダクトに使います。
作り方です。まずはそれぞれのスピーカーユニットを取り出しました。
エンクロージャーの容積は約2.7リットルとし、設計図を描きます。
設計図をもとに木取りをして合板をカット。
続いてユニットやターミナルを取り付けるための穴を開けました。
スピーカーユニットを取り付けたら、マルチウェイネットワークを組んでいきます。セリアが高音域、ダイソーが中音域、キャンドゥが低音域です。
コンデンサーとコイルを付け替えながら良いバランスの音を探す作業が1番楽しいとあいはらさん。バスレフポートの長さもこの段階で決定しました。
ネットワークボードは左右分で2セット。それぞれのスピーカーに接続します。
吸音材としてフェルトを貼り付けて……
スピーカーが完成! 2つ作ったのでステレオで鳴らすことができます。
次は出来上がったスピーカーを、10cmのフルレンジユニットや100均スピーカーと聞き比べていきます。
10cmのフルレンジユニットは大きさが2倍ある分、他より低音が目立ちます。対して今回自作したものは中高音が目立って聞こえました。キャンドゥ純正は低音がウリですが、ドスドスとした低音は大きいユニットには勝てないという印象です。しかしボーカルや中音域は100均スピーカーもいい音を出しています。
また、自作のスピーカーは可変式抵抗器により、中音域と高音域はある程度の調整ができます。この辺りの自由度の高さは自作の醍醐味です。
もっと聞きやすくなる可能性を秘めた自作スピーカー。実際の音や作品の詳細に興味を持たれた方は、ぜひ動画をご視聴ください。周波数の比較もあります。
視聴者のコメント
・うぽつ
・キメラスピーカーwww
・情報量は自作のが圧倒的だな
・バス音の火力高すぎて草
・88888888
・おつです
▼動画はこちらから視聴できます▼
『100均3社のスピーカーを分解して合体させた動画【ダイソー セリア キャンドゥ】』
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