かわいい・尊い・見守りたい! 『ミャーちゃんは素直になりたい』で全校生徒に応援される猫耳美少女と先生の恋が甘くて悶絶
美少女にはケモミミが似合う。そしてやはり、ツンデレ美少女には猫耳が似合う……!!
ニコニコ漫画のユーザーマンガ『ミャーちゃんは素直になりたい』では、ある“奇病”のせいで猫耳が生えてしまった黒髪美少女の魅力を堪能できます。
さらに彼女は、“奇病”のほかにもうひとつ厄介な“病”も抱えており……そんな主人公や、彼女を取り巻く周囲の人々にも注目の作品です!
作者:黒葉だむ(@kuroabam)
“しっぽ”は正直な美也
主人公の黒河美也(くろかわ みや)は、不幸にも1千万人に1人の“奇病”になってしまった女の子です。
もともとぼっち体質だったことに加え、病気のせいもあってかつねに孤立気味の美也。
周囲から避けられている感は否めないのですが、「どうせ社会に出たら皆ひとりだ」とクールに振る舞います。
しかし、いくら自分が病気だからといってもムカつくものはムカつく!
とくにこの白衣を着た軽薄そうな教師、柴田先生にはかなり辟易しているご様子。
今日も「お? 今から独りで昼飯か?」と傷をえぐられ、美也は「はぁ!?」と憤慨してみせるのですが……。
そんなやり取りを引きの画角で見てみればあらびっくり、じつは美也の体にはじつは猫耳&猫しっぽが!
巧妙なコマ割りで気付けませんでしたが、これこそ美也の“奇病”こと“獣人病”の症状。しかも彼女は“恋の病”にも罹患していたようで、しっぽが無意識に先生をつかんで離しません。
そしてこんなカワイイ姿が見れるとなれば、生徒たちがあえて距離をとろうとする心理も理解できるところ。自分も見守り隊に入れてもらっていいですかね……?
猫耳美少女JKのゴロゴロヒーリング
ガサツそうな柴田先生に対し淡い想いを抱く、“獣人病”でツンデレな美也の恋模様。
そして、そんな美也を影から応援する見守り隊の皆さんの、ナイスアシストが随所で光る本作。
ちなみに美也は見守り隊の存在などつゆ知らず、「見世物になっているみたいで微妙」と感じているようでした。
これもひとえに、抜け駆け直接的な支援行為をよしとしない隊員たちの結束力の賜物と言えるでしょう。
ちなみにクラスメイトたちが話している、「猫のゴロゴロにはヒーリング効果がある」というのはどうやら本当らしいですね。
さて、今日も屋上で柴田先生とバッチリバッタリ遭遇した彼女は、いかにも猫らしく彼の隣りでゴロゴロと喉を鳴らします。
すると、すぐに先生から「何か……良いことあったか?」と突っ込まれてしまい、慌ててごまかそうとする美也。
さらに弁明で墓穴を掘るという素晴らしいツンデレ様式美も披露してくれるのですが、先生が二日酔いでそれどころではなかったため、どうにか事なきを得た(?)のでした。
そんな柴田先生を見かねた美也は、ゴロゴロヒーリングの話を引き合いに出して「少しなら使っていいよ……」と意を決して彼に背中を預けます。
この素っ気ないようでいて気まぐれに寄ってくる感じ、まさに猫! たまりません……!!
そして、その裏では歓喜に震える見守りたいの方々の姿も。よもやここまで計算に入れてゴロゴロヒーリングの話をしていたとは、おみそれしました。
柴田先生の意外な活躍ぶりにときめく美也
この世界では、“獣人病”が発見されてからすでに10年が経過。
世間の理解もだいぶ進んできてはいるようですが、なかには見守り隊とは違って節度のある行動をとれない輩もいるようで……。
珍しい“獣人病”患者として、あろうことか誘拐されてしまった美也。
見守り隊の目すらも及ばない窮地に追い込まれた彼女でしたが、そこに意外にも柴田先生が駆けつけます!
……っていうか先生、強っ!?
ああ見えて、じつは細マッチョかつ武闘派だった柴田先生。
その胸の古傷はいったい何をして負ったものなのか……は、ともかく、美也をお姫様抱っこすることだってお手の物です。
しかし、あの柴田先生が危険を承知で自分のことを助けに来てくれた理由は、美也としても気になるところ。
彼女の「何で……?」との問いに、彼は珍しく真剣な表情で「俺もなんだ」と答えます。
えっ、それってまさか同じ気持ちってこと!? 胸のときめきを押さえきれなくなった美也は、とうとう先生に告白しようとしますが……。
果たしてこの後、どんなオチ結末が待っているのか。気になった方は、ぜひ連載ページをチェックしてみてください!
(画像はニコニコ漫画『ミャーちゃんは素直になりたい』より)
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