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お絵描きしりとりゲーム『イラストチェイナー』を実況プレイ。稲葉百万鉄&がみ の相性バツグンなのに噛み合わない抱腹絶倒プレイに思わずホッコリ

 学生時代、ゲームなどの遊びが持ち込めない学び舎での暇つぶしは、友人とのバカ話かちょっとした手遊びや言葉遊びだった。

 暇つぶしに使う遊びはさまざまだが、大人になりスマートフォンという文明の利器が現れた今では手遊びや言葉遊びで時間を潰す機会は少ない。

 これらの遊びは遊ぶことよりも、かつてを振り返る思い出話の中でどう呼んでいたかなどローカルな違いに盛り上がる話題のひとつとなってしまった。

 今回紹介するのは、大人になってからは触れる機会が少なくなってしまう手遊びや言葉遊びのひとつ「絵しりとり」に関する動画。稲葉百万鉄さん投稿の『【イラストチェイナー】◆30代 はじめての絵しりとり対決◆part1』だ。

 描いた絵でしりとりを行う絵しりとりがオンラインで楽しめる『イラストチェイナー』稲葉百万鉄さんとその友人であるがみさんがプレイした本シリーズ。

 今回は西美濃八十八人衆のふたりが繰り広げる、相性バツグンでちょっぴり噛み合わないハチャメチャな絵しりとりの様子をご紹介する。

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イラストでワードを繋げる絵しりとり『イラストチェイナー』

 絵しりとりを楽しむ様子をご紹介する前に、『イラストチェイナー』についてご紹介しよう。

 今回稲葉百万鉄さんとがみさんがプレイする『イラストチェイナー』は言葉を繋ぐしりとりの要素と絵から言葉を予想する絵心クイズ的要素を併せ持つ絵しりとりが楽しめるスマートフォン向けアプリだ。

 ゲーム性は至ってシンプルで、ゲーム側から始めの文字と終わりの文字が出題され、その文字に合わせてゲームが終了するようにイラストを描いていく。

 本作は端末をまわしてのオフラインプレイと最大4人でのオンラインプレイに対応しており、今回はオンラインでのリモート収録が行われた。

 オンラインでは1回の手番が60秒に制限されているため、制限時間内に伝わるイラストを描くことが重要。動画ではイラストを描く様子はもちろん、描かれたものに頭を抱える様子も見どころとなる。

ワードセンスと絵心で笑いを誘う『イラストチェイナー』プレイ

 がみさんの持ち込み企画である『イラストチェイナー』プレイ。本動画シリーズの注目ポイントはやはり、ふたりが描く絵と、絵から言葉を読み取らなくてはならないしりとりの要素に悩まされる反応だ。

 今回は序盤の動画で見せたコンビネーション抜群、爆笑必至なプレイをピックアップしてご紹介しよう。

三国志の武将で”「く」攻め”。「伝わるはず」と気合を入れたPart5

 まずは「がみになら伝わるはず」と長年付き添ったふたりの抜群のコンビネーションを見せたPart5の様子をご紹介しよう。

 この回のお題は「ち」で始まり「く」で終わること。iPadとペンも導入し、気合十分で挑む稲稲葉百万鉄さんが描いたイラストがこちら。

 時間を目一杯使い描かれたのは左頬に傷跡のある男性。頭飾りや鎧を着ているような姿が特徴的だ。

 「ち」から始まるこの男性は「ちょうひよくとく(張飛益徳)」。学校の図書館でもお馴染みの漫画『三国志』がモチーフだろう。

 特徴的な傷跡故に伝わる人には伝わるイラストだが、がみさんには伝わるはずという確信は間違っていなかった。

 実際のところ完成間近まで伝わっていなかったようだが、稲葉百万鉄さんが「なるべく長めで」とタイトルを付けた際には「8文字?」と文字数を言い当て完全に理解した様子。

 稲葉百万鉄さんは残りの手番も「りゅうびげんとく(劉備玄徳)」、「そうそうもうとく(曹操孟徳)」とがみさんの描いたワードから繋がる三国志の武将を描いて「く」攻め

 「く」攻めを強いられた挙句、「く」から始まり「く」で終わるという難しい締めを任されたがみさんから「お前全部『く』攻めなんだよ!」と苦情が出ると、稲葉百万鉄さんは「仕方ないじゃん!多いタイプの字なんだから」と開き直りを見せ視聴者の笑いを誘っていた。

悩みに悩んで捻り出した予想外のイラストに大爆笑

 Part5では息ピッタリの掛け合いで視聴者の笑いの渦に巻き込んだふたり。続いてはシンプルにイラストが伝わらず、すれ違いで笑いを誘ったシーンをご紹介しよう。

 本シリーズでは度々、すれ違いで笑いが巻き起こるが、今回紹介するのはPart3で起きた『ポケットモンスター』の「ヒトカゲ」から『ゲゲゲの鬼太郎』、「うさぎ」と続いたがみさんの手番で発生した事件だ。

 ゲームのシステムとしては「うさぎ」から繋がる「ぎ」もしくは「き」から始まるイラストを描けばいい場面だが、迫りくる制限時間の中で頭文字が決められたイラストを描くというのは相当なプレッシャーなのだろう。がみさんの筆はなかなか進まない。

 制限時間が迫る中、筆を進めたがみさんが描いたのは、なにやら四角いものが並んでいるとしか言い表すことができない物体。

 イラストから得られる情報の少なさに「わかんないよぉ……」と絞り出したような情けない声を漏らしてしまう稲葉百万鉄さん

 5文字のタイトルが付けられたこの作品には、視聴者も「キーボード?」、「牛肉?」、「ガチでわからん」と困惑の様子だ。

 描いた本人であるがみさんも「違うんだ……思い浮かばなかったんだ、ごめん」と謝るしかないこの作品はいったい何だったのか?

 答えは、「ぎりちょこ」だ。

 全く予想していなかった答えに稲葉百万鉄さんは「義理チョコ!義理かどうかは見抜けねーよ!」と大爆笑。視聴者コメントも「予想外すぎて草」、「義理チョコwwwww」と盛り上がりを見せていた。


 稲葉百万鉄さんとがみさんによる『イラストチェイナー』実況プレイは執筆時点でPart11まで投稿中。

 最新の動画ではあえて通話をせずに難易度を上げてみるなど、凝ったプレイにも挑戦している。全編を通して笑いの絶えない絵しりとりに挑戦した本シリーズをぜひご覧いただきたい。

 

文/富士脇 水面

【イラストチェイナー】◆30代 はじめての絵しりとり対決◆part1

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