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お絵描きゲーム『パスパルトゥー』で画伯誕生!? スネ夫や「こち亀」両津など、腹筋よじれるイラスト合戦をご紹介

 ゲームというものは多かれ少なかれ、さまざまなセンスが求められるものだ。

 アクションやシミュレーション、シューティングにパズルとジャンルが違えば求められるセンスが異なり、場合によっては同ジャンルのゲームでも全く違うセンスが問われることもある。

 筆者の場合、絵心のような美的センスが求められる作品に苦戦させられることが多く、友人とお絵描きクイズゲーム『あつまれ!おえかきの森』をプレイする際などは悲惨なことになりがちだ。

 今回ご紹介するのはそんな絵心や美的センスが求められるゲームを実況プレイした動画。稲葉百万鉄さん投稿の『【パスパルトゥー】◆30代 はじめての画廊伝説◆part1』だ。

 本動画は稲葉百万鉄さんとその友人であるがみさんがペイントツールを駆使し、アーティストとしての成功を目指すお絵描きゲームパスパルトゥー:アーティストの描いた夢』をプレイするというもの。

 今回はそれぞれの美的センスをぶつけ合うお絵描き実況プレイ、そのPart1の様子をご紹介する。

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自分で書いた絵で成功を目指すお絵描きゲーム

 プレイの様子を紹介する前に『パスパルトゥー:アーティストの描いた夢』についてご紹介しよう。

 本作はペイントツールを使用するお絵描きゲームであり、ガレージから始まったアーティスト人生を自身のアトリエを持つような成功を目指すというもの。

 前述した通り本作の基本となるのはペイントツールを駆使したお絵描きであり、自身の描いた絵が買われることでストーリーが進行する。

 ペイントツールはブラシやスプレーのようなシンプルなツールと、いくつかのカラーが用意されているだけであり、プレイヤーは限られたツールだけで作品を作り上げなくてはならない。

 実況プレイにおいては美術的センスはもちろん、限られたツールでどれほどのクオリティが出せるかといったところも見どころとなる。

ふたりの絵心とキャラクターの反応で楽しむ『パスパルトゥー』

 ふたりでの実況プレイを度々行う稲葉百万鉄さんとがみさん、今回は自身の描いた絵を販売するというシステムから、どちらの絵が多く売れたか、あるいはどちらが高く売れたかといった勝負もできるとがみさんから企画が持ち込まれた。

 本動画の注目ポイントはやはり、ふたりの描く絵とその反応。まずは印象派の画家を自称するがみさん描いた一作目の様子をご紹介しよう。

 まず描かれたのは中太のブラシで描かれたふたつの山のような線。がみさんは「この形見覚えがないかい?」と問いかけるものの、稲葉百万鉄はまだ察していない様子。一方で、「もしや」と思わせるシルエットに早くも視聴者にはこの時点でモチーフの名前が挙がる。

 がみさんの筆がどうやら目のようなものを描いていることがわかると「えぇ……目? なにそれ?」と困惑した様子を見せる稲葉百万鉄さん。

 モチーフを知ればこの時点でかなり完成に近づいていることがわかるが、なかなか理解してもらえないがみさんと理解できない稲葉百万鉄さんからはお互い「なんで」といった雰囲気の笑いが漏れる。

 色塗りまで進み「こういう眉毛の形のひといるでしょ」、「青い帽子被る人」といったヒントが与えられるとようやく稲葉百万鉄さんも「もしかして両さんですか?」と答えにたどり着いた。

 眉毛を強調し、ドアップで描かれた『こち亀』の両さんに稲葉百万鉄さんは「でかいよ!」と率直な感想。これでは印象派は印象派でも印象(がデカい)派だ。

 冒頭で印象派を自称していたがみさん、タイトルは印象派を代表する画家であるゴッホの「ひまわり」に並びたいという思いを込めて『おまわり』

 「ひまわり」と並べようと両さんを描いたがみさんに笑いが止まらない稲葉百万鉄さん。視聴者もコントのような勢いに飲まれるなか、コメントではタイトルにかけて「おだまり」と綺麗なツッコミが入れられていた。

 続いて作業が行われた稲葉百万鉄さんの作品をご紹介しよう。カットが挟まれある程度作業が進んだ状態で表示された稲葉百万鉄さんの作品がこちら。

 何かしらのキャラクターを描いているようだが、これまた特徴的な髪形をしている。

 特徴的な髪形故、「スネ夫」の3文字が頭を過るが違う様子。スネ夫説が否定されたがみさんは「ひとつ予想ついてることがある」とどうやら思うところがあるようだ。

 予想がついているというがみさんから発せられたのはまさかの「俺かい?」。驚きの予想に稲葉百万鉄さんも「違うよ!」と大爆笑。

 似ているところがあるようだが、スネ夫でもなければがみさんでもないこのキャラクターは誰なのか?

 ギャラリーに飾られたタイトルは「くっきんぐぱぱ」

 「なんでわからないのかがわからない」と不服そうな稲葉百万鉄さんに対し、想像を超えたモチーフにがみさんは笑いが止まらない。

 本来アピールすべきポイントであるアゴよりも誇張された髪形で描かれたキャラクターに視聴者からも「誰がわかるんだよww」とツッコミ。

 ちなみにこの絵が売却された際には購入したキャラクターから「忠実だ」という一言があり、さらなるひと笑いを巻き起こしていた。


 ツッコミが追い付かないコントのような稲葉百万鉄さんとがみさんの『パスパルトゥー:アーティストの描いた夢』実況プレイ。今回紹介した作品以外にも驚きの絵画が仕上げられているため、Part2に期待しながら動画をチェックしてみてほしい。

文/富士脇 水面

【パスパルトゥー】◆30代 はじめての画廊伝説◆part1

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