音響カプラを自作してFAXを受信してみた! 1980年代の懐かしい技術に「令和の世になってこんなものが見られるとは…」の声
今回紹介するのは、東雲玲さんが投稿した『PHSと人力音響カプラでFAX受信してみた』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
家庭用FAXからPHSに電話をかけて、PCと人力で音響結合してFAXを受信してみました。
令和の世にもなって、音響カプラです。
簡易的な音響カプラを自作し、FAXを受信する実験が行われました。受話器に密着させて使う、あの装置です。
送信側は、通常の家庭用FAX装置です。別途用意しているPHSに電話をかけます。
しばらくするとPHSのバイブレーターが着信します。すると「ピー」という音が聞こえてきました。PHSは音響カプラの上に乗せられています。その音響カプラはパソコンに接続されています。パソコンの画面が反応しました。ネゴシエーションがはじまったようです。
ネゴシエーションが成立し、FAXが紙を読み込みはじめました。茨城なとぅー氏によるイラストを送信します。
2分ほどかかって、データ送信は終了。PCを見てみると、イラストをちゃんと受信していました。
簡易音響カプラは、電話機やモデムなどを組み合わせてつくられています。時代を感じる技術に「令和の世になってこんなものが見られるとは…」と昔を懐かしむ声が寄せられています。
視聴者コメント
令和の世になってこんなものが見られるとは…
塞いでるのすき
PHSってまだサービス終了してなかったのか
文/高橋ホイコ