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ニキシー管のデジタル時計を作ってみた! 懐かしのデザインに「この操作感覚懐かしい」「世界線変動率も計測できそう」の声

 今回紹介するのは、yoshikiyoさん投稿の『1980年代の電子部品でデジタル時計作ってみた』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

1987年製のZ80を使ってデジタル時計を作ってみました。


 ニキシー管と呼ばれる数字や記号などの情報を表示する放電管を使って、レトロなデジタル時計を投稿者のyoshikiyoさんが制作し、その様子を紹介しました。
 yoshikiyoさんいわく「1987年製のZ80というマイクロプロセッサーを偶然手に入れた。」ため制作に至ったとのことです。

 入手したZ80でワンボードマイコンを自作し、ニキシー管を組み合わせて、ニキシー管のデジタル時計を制作していきます。

 こちらが、今回制作するニキシー管時計の構成となっています。

 さっそくワンボードマイコン部分の作成に取りかかります。今回使用するZ80はCPUしか搭載していません。これは最近のマイコンと違ってZ80単体では機能しないということです。なので、ROM、RAM、I/O、Timerといったパーツをそろえないといけません。

 必要なパーツをそろえたら、回路図を作成します。その後、業者に発注して、基盤が完成します。

 完成した基盤がコチラ。

 続いて、基盤に先ほどのパーツを取り付けていきます。さらに、ROMにテストプログラムを書いて、動作確認をしていきます。

 アラーム用の音源基盤とニキシー管用の基板も作成していきます。こちらの基盤をZ80に接続出来るように専用の基板ケースを作成していきます。

 コネクタ同士の位置関係が重要になるので、きちんとケース部分を設計して自作していきます。アクリル樹脂をコンピュータ数値制御で加工していきます。

 加工した部品を組み合わせて、ケースを作成しました。青色の基板の下に先ほどの音源基盤とニキシー管用の基板が入るスペースになります。

 最後にニキシー管の表示部分を作成し、制御部と接続すれば完成となります。

 時刻設定やアラームの設定など、時計としての機能はしっかり機能しています。詳しい制作の過程は、ぜひ動画をご視聴ください。

視聴者のコメント

でっけえ
この操作感覚懐かしい
ナイスニキシー!
世界線変動率も計測できそう
いやあ ワクワクするね


▼動画はこちらから視聴できます▼

1980年代の電子部品でデジタル時計作ってみた

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