サキュバスなのに奥手すぎる? 『JCがサキュバスに先祖返りした話』ほのぼの百合展開が癒し
女の子の意外な一面、それも意外な“欲望”が垣間見える瞬間ってたまりませんよね……!
ニコニコ漫画で連載中の『JCがサキュバスに先祖返りした話』(原作:デビル先生、作画:菅原優太郎先生)では、突然サキュバス化してしまった女子が大暴走!? ほのぼの百合百合しいドタバタラブコメっぷりをお楽しみください。
いたいけな少女にサキュバス化した親友の毒牙が迫る!?
本作の舞台となるのは、妖怪や悪魔が実在するうえ他種族間での交流や交配も珍しくない世界。
なかには数世代前の種族の特徴が突然現れるという、“先祖返り”を起こす人間もいるようで……。
こちらの蓮宮サキも、そんな“先祖返り”に見舞われたうちのひとり。隣にいた親友の品野ユマは、彼女の変わりようにあ然としてしまいます。
「その姿って……その……サキュバスだよね……?」とおずおず聞いてくるユマに対し、サキは「うん……多分」と自信なさげな返答。
しかし家系的にも、彼女に突如生えた角や尻尾がサキュバスのものであることは間違いない模様。さらに運悪くセーラー服姿だったせいで、どことなく背徳的な装いになってしまいます。
このままでは学校に行けないと恥ずかしがるサキ。ただ、じつは彼女はこんな場合の対処法を母親から聞いていたようで……!?
その対処法とは、ズバリ“欲を満たす”こと!
親友の“先祖返り”を抑えるためならと、ひと肌脱ぐつもりであったユマもこれには言葉を失ってしまいます。
……が、すでに目の前には辛抱たまらなくなった様子のサキが! このままユマは彼女の毒牙にかかってしまうのか!?
欲望に駆られたサキの要求とは……!?
サキュバス化したサキに迫られ、一瞬のうちにさまざまな(けしからん)思いを巡らせたユマ。
何より先の場面で注目すべきだったのは、サキとユマが親友の枠を飛び越える勢いで相思相愛だったことが判明した点でしょう!
……けれど残念ながら、事態はユマの期待(?)したようには進まず!
なんとサキの“欲”は、彼女と手をつないだだけでアッサリ解消されてしまったのでした。どこまで奥手なんだこのサキュバス。
そんな親友のラインを踏み越えそうで踏み越えないという煮え切らない百合展開は、続く第2話でも炸裂します。
初めてサキがサキュバス化した日の衝撃を忘れられずドギマギしてしまうユマでしたが、ふだんのふたりはやはりベストフレンドそのもの。
しかしユマの思いやりにつけこむように、またしてもサキの本性が顔をのぞかせてしまい……?
「抱いて……ください(はぁと」と、突如いかがわしい発言におよぶサキ!
ただこれも、彼女的にはなんてことはない単なるハグの要求に過ぎないのでした。
振り回されっぱなしのユマが不憫に思えるものの、すべての元凶であるサキが満足げなだけになんとも言えないのがもどかしいところです。
過激なようでやっぱり何も起きない謎の安心感
サキュバスに“先祖返り”を果たしてなお、過激な展開とはほど遠いサキとユマの百合模様。
「付き合いたてのカップルか!」とツッコみたくなるほどに何か起きそうで起きないふたりの日常には、謎の安心感すら覚える勢いです。
段々とこの状況に慣れつつあるのか、サキも次第にひと目をはばからず“サキュ化”してしまうように。
休日に街へ出かけた際なども、タピオカを飲み比べする女子たちを見ているうちに気付けばサキに角や尻尾が……。
そんな彼女の今回の要求は、なんと「……キス」とのこと! ガツガツとエスカレートしていくサキの欲望に、果たしてユマは応え続けていくことができるのか……!?
……とまあ、字面だけ見れば「キマシタワー!」と叫びたくなるような展開なのですが、結果は大方の予想通りな感じに終始するのが笑えるところ。
奥手なサキと、毎度律儀なまでに(?)心をかき乱されまくるユマ。ふたりの今後のエピソードが気になった方は、ぜひこちらのページにて更新をチェックしましょう!
(画像はニコニコ漫画『JCがサキュバスに先祖返りした話』より)
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