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20周年を迎えた『ぼくのなつやすみ』実況動画をまとめてご紹介。夏満喫の王道シリーズから“社畜ロールプレイ”まで、夏を待ちきれない筆者が本気でオススメします!

 7月が始まり本格的に夏がやってきた。突然だが夏らしいゲームと言えば何を思い浮かべるだろうか?

 『バイオハザード』や『零~zero~』のようなホラーゲーム? 『スーパーマリオサンシャイン』のような南国のリゾートを感じさせるゲーム?

 それとも、いつかの夏休みを思い出させる『ぼくのなつやすみ』シリーズだろうか?

 今回は6月22日に発売20周年を迎えた『ぼくのなつやすみ』のこの夏見たいおすすめ実況プレイ動画を筆者の独断でピックアップし、ご紹介する。

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夏休みを楽しむことが目的の『ぼくのなつやすみ』シリーズ

 2000年に発売された『ぼくのなつやすみ』は非常に人気のゲームシリーズではあるものの、ナンバリングシリーズ最新作となる『ぼくのなつやすみ4』が発売されたのも2009年。今から10年以上も前だ。

 人気シリーズとは言え最新作でも10年以上前、タイトルを知っていてもどんなゲームなのか知らない方も少なくないだろう。

 まずは『ぼくのなつやすみ』シリーズはどんなゲームなのかご紹介しよう。

 シリーズの舞台は1975年頃の田舎町。主人公であるボク君は田舎町に住む親せき家族に預けられ、プレイヤーはボク君として8月1日から8月31日までの夏休みを楽しむこととなる。

 プレイヤーは森や山に囲まれた田舎で昆虫採集や魚釣り、虫相撲や探検など、昔の子供たちが楽しんでいたかもしれない夏の楽しみを体験することができ、遊びつくすことが目的だ。

 このゲームにはRPGのボスを倒したら終わりのような明確な目標というものはない。

 ゲーム内のアクティビティの達成などにより、グッドエンディングなどエンディングの分岐はあるが、どんな結果であれプレイヤーが8月31日を迎えることができればそれでゲームクリアとなる。

この夏見たいおすすめ『ぼくなつ』実況プレイ動画

 『ぼくのなつやすみ』シリーズの実況プレイ動画はニコニコ動画にも多く投稿されている。

 今回は中でもおすすめの『ぼくのなつやすみ』実況プレイ動画を筆者の独断でピックアップして、ご紹介したい。

投稿者:レオモン『おれと、おまえらと、ぼくのなつやすみ』シリーズ

 まず最初に紹介するのは2017年に投稿されたレオモンさんの【実況】おれと、おまえらと、ぼくのなつやすみ 1日目【8月毎日撮影】シリーズ。

 本シリーズは『ぼくのなつやすみ』をリアルの8月1日から8月31日までリアルの1日につきゲーム内の1日分をプレイし、動画を投稿するというものだ。

 レオモンさんは2017年に『ぼくのなつやすみ』の毎日投稿して以来、3年連続でシリーズの動画を投稿し、それぞれのシリーズでは虫捕りなどの収集要素のコンプリートするなどかなりのやり込み具合を見せている。

 『ぼくのなつやすみ』では1日の締めに絵日記を書いて眠りにつくことで次の日の朝がやってくるが、動画ではそれになぞってレオモンさん自身もリアルで日記を書いて動画の締めとしているため、動画をご覧になる際はぜひ最後まで見てほしい。

 本編動画とおまけ動画を含め全169本の『ぼくのなつやすみ』の実況プレイ動画が投稿されているいる。この夏に一気見、もしくは1本ずつ夏休みの様子を楽しんでみてはいかがだろうか。

投稿者:塩(しょっぱい)『ぼくのなつやすみ(冬)』シリーズ

 次に紹介するのは塩さんが『ぼくのなつやすみ2』、および『ぼくのなつやすみ3』をプレイする実況プレイ動画ぼくのなつやすみ(冬) 実況プレイpart1シリーズ。

 初投稿は2008年と12年も前の動画ではあるが、自然豊かな田舎町のなかではしゃぎまわる姿が印象的な実況プレイ動画だ。

 塩さんの『ぼくのなつやすみ』実況の中でも人気が高いのが捕まえた虫で行う虫相撲だ。

 虫相撲は捕まえたカブトムシやクワガタを育て、土俵の上で戦わせる虫相撲を全力で楽しみ、音圧に驚かされるほどに声を張り上げ「いけぇ!」、「勝った!」と熱中する姿は、一度見ればなかなか忘れることはできないだろう。

 懐かしき少年時代に思いを馳せながら最後まで全力で楽しむ姿は必見。『ぼくのなつやすみ』実況プレイ動画の中でも特に輝いているシリーズである。

 塩さんが駆け抜けた全86本の『ぼくのなつやすみ』実況プレイ動画と共に懐かしき少年時代に思いを馳せてみてはいかがだろうか。

投稿者:マサ『もしも「ぼくのなつやすみ」の主人公が社畜だったら』シリーズ

 最後に紹介する動画はマサさんが投稿する『【実況】もしも「ぼくのなつやすみ」の主人公が社畜だったら。』。

 マサさんの『ぼくのなつやすみ』プレイは他の実況者とひと味違う。夏休みのない社畜ロールプレイで実況を行う動画シリーズだ。
  登場人物のセリフを全て社畜フィルターをかけて曲解し、主人公のセリフの代わりにマサさんが絶妙なセリフ回しで実況を行っている。

 独特のロールプレイで実況する動画『もしも「ぼくのなつやすみ」の主人公が社畜だったら』シリーズは『ぼくのなつやすみ3』をプレイする北国編も合わせて、現在までに43本の動画が投稿されている。この動画でしか見ることができない驚きの実況プレイ動画をご覧になってみてはいかがだろうか。


 今年20周年を迎えた『ぼくのなつやすみ』シリーズ。さまざまなスタイルで夏休みを楽しむ実況プレイ動画をこの夏ご覧になってみてはいかがだろうか?

文/富士脇 水面

【実況】おれと、おまえらと、ぼくのなつやすみ 1日目【8月毎日撮影】

ぼくのなつやすみ(冬) 実況プレイpart1

【実況】もしも「ぼくのなつやすみ」の主人公が社畜だったら。

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