イチゴ農家はイチゴ食べ放題…という訳ではないが、市場に出回らないめちゃくちゃ甘い「発酵果」というものが食べられる!
今回紹介したいのは、かやさんが投稿した『いちご農家はいちご食べ放題ってホントですか?』という動画です。

イチゴ農家である投稿者のかやさん。「イチゴ食べ放題でいいね」と言われるそうですが、実はイチゴはロスが少ないそうです。

青いケースが本日の収穫したイチゴです。投稿者さんのところでは1日で30~60キロくらいのイチゴが獲れます。

摘んできたイチゴは……

綺麗なものは綺麗にパック詰めします。

小粒だったり形が悪いものは大皿へ入ります。これで大体80%くらいになるそうです。

残りの2割くらいがこちら。取り忘れで「過熟」になったもの。熟しすぎているため市場に出せません。

そんな過熟のイチゴはヘタを取って冷凍し、ジャムにしてしまいます。こうなると綺麗なパックと同じくらいのキロ単価になるそうです。
1人で回せる規模の投稿者さんのところでは、夜なべすれば加工ができるためロスは出ません。廃棄はヘタと固いところくらいだそうです。アルバイトやパートを雇うような規模になると、過熟の加工まで手が回らず食べ放題になってしまうとのことでした。

次は、イチゴ農家しか食べられない美味しいイチゴについて。

3つあるうちの少し白っぽいこのイチゴ。過熟ではあるけれど、いい過熟をした「発酵果」というものです。ふわふわと柔らくなっていて、味がめちゃくちゃ甘いそうです。

3つのうち上のイチゴは商品用のイチゴで、キラキラと光って皮に張りがあります。

こちらは通常の過熟したものです。柔らかくなっています。艶もパック詰め用のイチゴに比べてありませんね。投稿者さんの体感では取り忘れると9割くらいが普通の過熟になり、1割くらいが白い発酵果になるそうです。
「発酵果はイチゴを作っている人にしか食べられないので、皆さんもぜひイチゴを作ってみてください」とのことでした。
視聴者のコメント
・ほうほう
・加工されるのか
・へえ
・乳酸発酵してるのか
・ためになった
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