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「新鮮なイチゴ」の選び方を“イチゴ農家”が教えるよ! 段ボール入りのイチゴパックの取り出し方のポイントも解説

 今回紹介したいのは、かやさんが投稿した『いちご農家が教える 新鮮いちごパックの選び方』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

本気農業の番外編 今回は生声実況です。 よろしくお願いします。


 いちご農家である投稿者のかやさんが、新鮮なイチゴの見分け方を解説してくれました。

 投稿者さんが育てているのは静岡原産の紅ほっぺ。ヘタのほうまで赤くなる品種です。画像のイチゴもキレイに赤くなっていますね。

 イチゴは真っ赤に熟しているもの、種のへこみができるだけ深いものがいいなどと言われていますが、これは品種によって全く違うそうです。そのため新鮮なイチゴのポイントとハズレのイチゴについて説明します。

 こちらは撮影日に収穫してダメだったイチゴ。こちらを例に説明をします。

 このイチゴは表面がぼかしたガラスのようになってツヤがありません。時間がたち、表面の薄皮が弱っている状態です。そうなると中の水分が出てきます。

 イチゴは新鮮だとキラキラと光っています。こちらは上のイチゴと違い、ツヤがあるのがわかりますね。

 ツヤを失い、表面の薄皮が弱った状態のイチゴにパックの中で圧力がかかると、フィルムの表面にぴったり貼り付きます。そういったイチゴはあまり良くありません。

 こちらは赤い中に白い箇所があります。

 これは腐りのはじまりで、広がっていって灰色になり、カビが生えてくるそうです。こういったイチゴはパック詰めの時点ではじきます。

 ということで、イチゴの鮮度を見るには表面のフィルムに張り付いていないかの他に、つぶれやすい下の部分の状態を見ます。このときイチゴのパックを取り出して見る必要があるのですが、人差し指を使うのがポイントです。

 仕切りの切り込みから人差し指を滑り込ませてイチゴのパックを軽く持ち上げたら、親指と人差し指で挟むようにパックの縁を持ちます。このときフィルムを持つとイチゴが痛むので注意します。

 ひっくり返さないよう持ち上げたら、さらに底を中指で支えます。これまであまり意識していませんでしたが、このように取り出すのですね。

 角の部分の切り込みから指を差し込み、引き上げる方法も。このときもひっくり返さないよう注意が必要です。

 取り出したイチゴのパックです。投稿者さんのところではつぶれ防止にプチプチシートを入れています。下から覗いてみて、イチゴがプラスチックにベターッとくっついていると鮮度が悪いそうです。

・フィルムに押さえられているところがつぶれていないか。
・持ち上げて裏から見たときに、下でつぶれているイチゴがないか。

 以上の2点に注意して、イチゴを選んでくださいとのことでした。また余談ですが、箱買いをした場合に箱を返してもらえると嬉しいそうです。

視聴者のコメント

・へえなるほどー
・めちゃ勉強になる
・ぷちぷち入りは初めて見た
・農家のダイレクト知識
・なるほど

▼動画はこちらから視聴できます▼

いちご農家が教える 新鮮いちごパックの選び方

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