煮汁に“電流を”流して炊く「電気煮豆」に挑戦! 電気が発するジュール熱で煮汁はボコッボコッ沸騰…おいしい煮豆はできるのか!?
今回紹介するのは、a2cさんが投稿した『【1分弱料理後夜祭】電気煮豆【パンだけじゃない】』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
「1分弱料理祭」楽しませていただきました。主催者様、投稿者様、視聴者様ありがとうございます。 この動画は【1分弱料理祭】AC100Vでパンを焼く【VOICEROIDキッチン】の続きとなります。
生地に電気を流してパンを焼くことに挑戦した動画投稿者が、同じ装置を用いて煮豆に挑戦しました。電気で煮豆はできるのでしょうか!?
電気を流すと生地が発熱しパンが焼けます。焼けるに従って水分が少なくなるため、電気抵抗が増え、電流が自動的に流れなくなります。これが“電気パン”です。
動画投稿者は、なぜこの仕組みを使った調理がパンばかりなのかと不満に思い、煮豆に挑戦します。電極の位置をずらし、煮汁が減ったところで電気が止まる計算です。
実際に調理してみると、よく煮えています。が、よく煮えすぎて吹きこぼれまくっています。動画投稿者は、流しで作業しているので大丈夫と言いますが、そのとき……。
「バシッ!」
漏電ブレーカーが落ちてしまいました。ステンレスの流し台に塩気のある煮汁がこぼれたことで、そちらに電気が流れてしまったようです。
電気が通りにくいものを敷いて再開します。煮汁がだいぶ減ってきましたが、電流はそんなには下がりません。食材が水分を持っているからでしょうか。
電流は下がりきってはいませんが、完成ということにします。できあがった煮豆はスーパーで売っているのと同じくらいにおいしかったそうです。
動画投稿者は電気煮豆を作ってみて、“なぜパンなのか”が理解できたそうです。ブレーカーを飛ばしたことはかっこ悪いが、これも実験の成果と言うことで、参考にして欲しいとのことでした。コメントでは「ヤサイスープとかもつ煮とかおそろしくうまいのできそう」などの声も寄せられました。
視聴者コメント
またすごい作品が・・・w
スレンレスで草
感電してたかも?
本当にまずい事態にならなくて良かった良かった
文/高橋ホイコ