危険な「フリーWi-Fi」に接続しちゃう人はどれくらいいるの? 有名なアクセスポイント名を使って検証してみた
今回紹介するのは、Yoideaさんが投稿した『【検証】フリーWi-Fiを盗聴してみた – #3 偽装SSIDとHTTPS』という動画です。「ニコニコ技術部」カテゴリランキングで最高で2位を記録しました。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
当事者意識を持ってフリーwifiの危険性を実感していただけるように、実際に神戸三宮でフリーwifiを配信して検証しました。
フリーwifiは通信傍受される危険性があります。さすがに個人が配信しているとわかるアクセスポイントに接続する人は少数ですが、これが有名なアクセスポイントと同じ名前だったらどうでしょう。
有名なSSIDでフリーwifiを配信した場合、どれくらいの人が接続するか検証実験を行いました。その結果、かなりの人数が接続してくることがわかりました。
動画投稿者のYoideaさんは、「【検証】フリーWi-Fiを盗聴してみた – #1 通信を傍受する」にて、自身が配信した野良Wifiにつながれた通信を傍受し、通信内容がどのくらい丸見えなのかを解説しました。
今回は配信する野良wifiの名前を、有名なものと同じにして解放します。ここでは通信傍受は行わず、どれだけ繋がってくるかのみを検証します。
検証を開始すると、すぐに2台がつながって来ました。常に4~5台は繋がっている状態。JRの駅前では9台も繋がってきました。自動で繋がっている人もいるかもしれませんが、多くの人が無防備な状態であることがわかります。
動画の後半ではhttps通信が盗聴されたらどうなるのかの解説がされています。httpsでは通信が暗号化がされているため、どこに通信したかはわかるものの、通信内容は暗号化されていました。「このような特性を知っていると、安心してフリーwifiが使えるのでは」と動画投稿者のYoideaさんはコメントしています。
視聴者コメント
普段Wi-FiはOFFにしてるけどonにしっぱなしの人多いね
なるほどなー
SSID的に近場にスタバあるかも関係しそう
フリーwifiに容赦がない通行人
文/高橋ホイコ