「フリーWi-Fi」には通信傍受の危険性アリ。閲覧中のURLなど、どこまでモロバレなのか検証してみた
今回紹介するのは、Yoideaさんが投稿した『【検証】フリーWi-Fiを盗聴してみた – #1 通信を傍受する』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
当事者意識を持ってフリーwifiの危険性を実感していただけるように、実際に神戸三宮でフリーwifiを配信して検証しました。
※通信を傍受した内容を第三者に漏洩することや、暗号化されている通信を解読することは違法です。
「フリーWi-Fiを盗聴してみた」という動画。これは犯罪を助長する動画ではなく、どれだけ簡単にフリーWi-Fiは盗聴されるのかを説明する動画です。想像以上に丸見えなことに驚きます。
今回は街中で野良Wi-Fiを配信(携帯電話の回線をテザリング)し、つながってきた端末の通信を傍受します。フリーWi-Fiの危険性を当事者意識を持って実感してもらうために行った実験です。
いろいろな場所に行きますが、意外と野良Wi-Fiにつながって来る端末はありません。大阪駅の連絡橋出口でつながってくる端末がありました。
Wiresharkという通信監視ソフトで通信内容を傍受します。これは特別なソフトではなく、普通にインターネットでダウンロードできるものだそうです。
通信を見ていると、特定のウェブページにアクセスしていることがわかりました。URLが丸見えです。
他の場所では、大手企業のアプリケーションを使っていると推測できる通信がありました。
Yoideaさんが次に投稿した動画「【検証】フリーWi-Fiを盗聴してみた – #2 入力データを覗く」では、URLがわかるということは、サイトによってはログインIDとパスワードを簡単に盗まれてしまうと説明しています。暗号化されていないWi-Fiは簡単に傍受されることを理解して利用するよう警鐘を鳴らしています。
視聴者コメント
しっかりVPN通さんとな こういう動画は注意喚起になるからありがてぇ
Wifiの危険性はマジでみんな知っておいた方が良いからこれは良い企画だわ
フリーwifiは出どころが分からないと危ないな
ここまで丸見えになるのか
参考になりました
文/高橋ホイコ