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【.LIVE、ホロライブ、にじさんじ】VTuberライブイベント特別上映会から三大グループの“違い”とそれぞれの楽しみかたを1日20時間VTuberを追いかけるオタクが語ってみた

 2018年のVTuber界は“四天王”【※】がシーンの中心だったが、2019年は“三大グループ”が中心だった。

※四天王……キズナアイ、輝夜月、ミライアカリ、バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん、電脳少女シロの5人を指す言葉としてファンの間で用いられていた言葉。(ニコニコ大百科より)

 その三大グループこそが、アイドル部や電脳少女シロが所属する“.LIVE”ときのそら白上フブキ湊あくあが所属する“ホロライブ”、そして月ノ美兎本間ひまわりにはじまり、いまや所属するバーチャルライバーの数が100人を超えようとしている超大人数グループ“にじさんじ”の3つだ。

 そんな三大グループのライブイベントを無料で見られる「【.LIVE、ホロライブ、にじさんじ】VTuberライブイベント特別上映会」が2020年2月7日にニコニコ生放送にて上映された。

 この上映会がどんな内容かというと、

・2019年5月19日に開催された、.LIVEの“はんぱないパッション”
・2020年1月24日に開催された、ホロライブの“hololive 1st fes. ノンストップ・ストーリー”
・2019年12月8日に開催された、にじさんじの“Virtual to LIVE in 両国国技館 2019”

の3つの大型ライブイベントの中から、各ライブごとに数曲ピックアップして、そのライブ映像を振り返っていくというもの。つまりめっちゃくちゃ豪華!

 このライブを「折角なら多くのVTuberファンに見てもらいたい!!」と、思い、毎日VTuberを20時間追いかけるVTuber重患者である筆者・あるかいがその布教に参ったしだい。

 この記事では、生放送を振り返るだけでなく、VTuberオタク視点からの今回放送された3つのライブの違いや、3つのグループそれぞれの魅力についても語っていくので、「もう生放送見たよ!」って人もチラっとでいいので読んでみてくれよな!

文/あるかい
編集/竹中プレジデント

ひとりじゃない! グループのチカラを存分に発揮した.LIVEの“はんぱないパッション”

 じつは、今回紹介する3つのライブの中でこのライブだけは初見だった筆者。

 残りの2つのライブは現地で参加していたり、リアルタイム生配信で見ていたりしていたのだが、このライブが開催された5月19日前後、不覚にも40度の熱にうなされていて見れなかったんですよね……。そんなわけで初めて見た.LIVEの“はんぱないパッション”は、やっぱりはんぱなかった!

番組ではアイドル部のもこ田めめめと一緒にライブを振り返っていく。ちなみに筆者の推しはめめめごんごんです。ふたりに育児されてぇ……。

 セットリストによるとこのライブで披露された曲は21曲。その中から今回の放送では、

金剛いろはによる『Butter-Fly』
八重沢なとりによる『海色』
カルロ・ピノによる『コネクト』
もこ田めめめによる『ダダダダ天使』
ヤマトイオリによる『ブルーバード』

の5曲が紹介された。

金剛いろはによる『Butter-Fly』。
八重沢なとりによる『海色』。
カルロ・ピノによる『コネクト』
もこ田めめめによる『ダダダダ天使』
ヤマトイオリによる『ブルーバード』

 このライブで筆者がとてもイイなぁと思ったのが、演者を“ひとりにさせない”演出である。VTuberのライブイベントにファンが求めているのは歌だけではない(と筆者は思っている)。

 では、何を求めているのか? と言うと、これまでの活動によって「こんなこともできるようになったよ!」というお披露目だったり、普段は画面越しにしゃべっている演者と演者、そして演者とファン、さらにファンとファンが1秒のラグもなくそこに存在する空間を求めているのだと思う。

 それを表現する方法として.LIVEのこのイベントでは、歌っているVTuberだけがステージに上がるのではなく、仲間といっしょに歌い踊る演出を取り入れたのではないだろうか。

歌うめめめの脇には花京院ちえり神楽すずが。

 言うなれば、演者の“歌を聞きにくるだけ”なイベントではなく、VTuberとファンで作る盛り上がりを求めているイベント。「そうそう! もっとこういうの頂戴!!」って感じである。

 中でもこの演出が核爆弾級の威力になって襲ってきた曲目がある。それが、カルロ・ピノによる『コネクト』だ。

 注目してほしいのが曲の歌い出し。よーーーく見てほしい。

 歌っているカルロ・ピノの左手と、隣にいる八重沢なとりの右手がさ……“まったく同じタイミングで”前後にずっと揺れてんだよ……。

 これがどういう意味かわかる??????? いやね、彼女らはバーチャルだからね、ぼくたちにはその裏側はわからないからね。わからない……うん、わからないんだけどさ……もしかしてこれさ、、、、、

裏で“手、繋いでるんじゃないか”って思うんだよね!!!!!!!

 私はね、VTuberはバーチャルな存在でカワイイのは当たり前だと思っているからさ、配信で「かわいい」とコメントするのは控えてるし、ちょっとしたことですーーーーーぐオタクが「てぇてぇ」【※】って言うのもあんまり好きじゃないタイプのこじらせオタクなんだけどさ、こればっかりは「てぇてぇ」と言わざるをえないんだよなぁ……。

※てぇてぇ……「尊い」の意。

 そんな「てぇてぇ」.LIVEの雰囲気が大好きな人は2月14日に開催されるイベント“.LIVE Happy Valentine 2020~あなただけのショコラティエ~”もチェックするとイイんじゃねぇかな! たぶん!

配信チケット購入ページはこちら

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▼特別上映会の視聴はこちら▼
【.LIVE、ホロライブ、にじさんじ】VTuberライブイベント特別上映会

全員集合!! グループのすべてを詰め込んだホロライブの“hololive 1st fes. ノンストップ・ストーリー”

 今回紹介する3つのライブの中では2020年1月24日開催と、もっとも直近に開かれたこのライブ。

 2019年の年末にデビューした4期生だけは残念ながら間に合わなかったが、それまでにデビューした全員が参加し、なんと全員にソロパート&アイドル衣装が用意されているとんでもねぇライブだ。

 それゆえにライブチケットにも応募が殺到。筆者も3回ぐらい申し込んだが見事に全部落選。当日は家でペンライトを振っていた。

ホロライブからのゲストは、清楚担当(VTuber的な意味で)の夏色まつりと、
最近ゲーム内にトイレを設置して大はしゃぎ、ホロライブ初の公式曲というてぇてえ曲『Shiny Smily Story』を流す暴挙に出た白上フブキがVTRで登場。

 総勢24人のVTuberが出演するというだけでも驚きだったホロライブの“hololive 1st fes. ノンストップ・ストーリー”だが、そんな大人数にも関わらず、ひとりひとりを大切にしたライブだったのが印象的であった。

 今回の配信で紹介されたのは以下の3曲。

全員による『Shiny Smily Story』
1期生による『夢見る空へ』
全員による『キラメキライダー☆』

出演者全員で歌う『Shiny Smily Story』。
夜空メルアキ・ローゼンタール赤井はあと白上フブキ夏色まつりら1期生が歌う『夢見る空へ』
全員集合な『キラメキライダー☆』。

 全31曲、時間にして3時間超の大ボリューム、そして24人全員にソロパートという晴れ舞台が用意されたすばらしいライブだった。

 24人全員に3Dモデルが用意され、さらに統一のアイドル衣装まで用意してるのってそれだけでもうめちゃくちゃスゴイサービス精神なんだよね、少しCG界隈の金銭感覚がある人なら「ありがとうYAGOO【※】!」って叫んじゃうぐらいすごいこと。

※YAGOO……カバー株式会社 代表取締役社長CEO 谷郷元昭氏(とっても偉い人)のこと。

 しかも、そんなモデルが24人並んで一斉に動いちゃうのがもうホント腰抜かすぐらいスゴイんだよね。的確じゃないのは承知のうえなんだけど、みんなのパソコンで適当なゲームを24個起動して同時に動かすのを想像してみてほしいんだよね。どう? 動きそう? ってこと。スゲェやホロライブ。

 もちろん裏方の話だけじゃない。表だってめちゃスゴかった。ホロライブのステージはとにかく漢気に溢れてるんだよね。ライブステージはほぼ真っ黒でそこに演者が登場するスタイル。技術やスケジュールなど関係しているかもしれんが、あまりにも小細工ナシ、演者とファンの真剣勝負ってカンジだった。

 そんなライブの中で、個人的に“ひと際カッケェ!”と思ったのが、ホロライブゲーマーズによる『新宝島』という選曲。

 ライブも終盤、それぞれのメンバーがアイドル衣装を初披露目していくなかで、ホロライブゲーマーズの戌神ころねが、猫又おかゆが、白上フブキが、大神ミオが、アイドル衣装お披露目に選んだ曲は、あまりにもアイドルらしさのない『新宝島』だったんだよね。

 もうそのチョイスがめちゃくちゃに「ゲーマーズっぽく」って筆者はナゾの涙を流していた。自分たちをどう見てほしいかよりも、ファンのために何をしたらおもしろいか? を優先した選曲に思えたし、実際見ていた筆者がイチバン記憶に残っているシーンもここ。

 最近は海外輸入の薬品をキメ(ファンの間で「見る麻薬」とも言われている“あさココ”)、恐竜を追いかけ、野グソをしてキャッキャ喜ぶ(『ARK』配信)集団と思われているホロライブだが、そんな彼女たちのカッコイイライブがここにはあった。本当にあったんだ……!!

 ホロライブ、すげぇじゃん! って思った人は、本人たちのチャンネルはもちろんニコニコチャンネル「ホロライブ公式ファンクラブ」も登録してみてくれよな!!

hololive official fan club -ホロライブ公式ファンクラブ-

●ホロライブプロダクション公式Twitter

●ホロライブ公式サイト

 あと、この記事出たころには終わってるかもしれないけど、2月16日のホロライブおしゃべりフェスに髭はやした白メガネのデブがいたら私です。会いに行くぞ船長!!!!!  みんなもヨロシクね。

▼特別上映会の視聴はこちら▼
【.LIVE、ホロライブ、にじさんじ】VTuberライブイベント特別上映会

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