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“犬鳴村の都市伝説”はホントなの? 芸人・松原タニシが語る旧犬鳴トンネルのホラー体験「デジカメで撮影していたら画面が真っ赤になって」【事故物件ラボ】

 殺人、自殺……様々な理由により、いわくつきとなってしまった事故物件を徹底的に語り尽くすニコニコ生放送番組「事故物件ラボ」。番組にはMCとして事故物件公示サイト「大島てる」管理人の大島てる氏と、事故物件住みます芸人の松原タニシ氏のふたりが出演し、生主歴10年以上の悠遠かなた氏がゲストとして登場しました。

 本記事では松原タニシ氏の近著である『異界探訪記 恐い旅』の中から、福岡県の犬鳴峠での心霊現象や、佐賀県で知人が体験した怪談を写真とともに紹介します。

左から大島てる@Oshimaland松原タニシ@tanishisuki悠遠かなた氏@kanikani1111

※本記事はニコニコ生放送での出演者の発言を書き起こしたものであり、公開にあたり最低限の編集をしています。

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犬鳴峠で撮れた心霊写真とありえない車の故障

松原タニシ:
 これまで僕が旅してきた怖い場所を紹介します。福岡だけじゃないんですけど、九州の話をさせてもらいたいと思います。まずはこちらの写真をお願いします。

撮影:悠遠かなた氏。

大島てる:
 これは何ですか?

松原タニシ:
 みなさんご存知、日本“最恐”の心霊スポットと言われる旧犬鳴トンネルです。この写真は5年前かな。都市伝説では、「日本国憲法この先通じず」と書いてある看板があったとかね。実際は違うんですけど。

悠遠かなた:
 伝言ゲームみたいな感じで、そんなふうになっちゃったんですよね。

松原タニシ:
 このトンネル先に「犬鳴村」という村があっただとか……。

大島てる:
 本当に「犬鳴」という地名なんですか?

悠遠かなた:
 正式には「犬鳴峠」なんです。実際ここの周辺に住んでいらっしゃる方もいます。

松原タニシ:
 迷惑だったり。

悠遠かなた:
 昔から心霊スポットになっているところに、迷惑をかける人たちが来るんです。それで近隣住民たちが協力して「迷惑をかける人を排除しよう」みたいな流れがあるなかで、そういう人を追い払ったりしたのが……。

松原タニシ:
 それが怪談になったり? 実際ここのトンネル前ではリンチ殺人事件【※】があったりとか。

※リンチ殺人事件
1988年12月9日に福岡県警は、田川郡方城町の犯行グループリーダーの少年を含めたグループ5人を、殺人と逮捕監禁容疑で逮捕した。調べでは、2人の少年が、田川市内で帰宅途中の工員の軽乗用車を見つけて、「車を貸してくれ」と頼んだ。しかし断られたため、それに腹を立てた犯人グループは工員の車を奪い、また工員も一緒に連れ去って仲間の家に監禁した。その後、少年グループら全員で、久山町の旧犬鳴トンネルへ連れ去り、その場で工員の手足を縛り、ガソリンをかけて焼殺した疑いがある。

大島てる:
 ここですか。

悠遠かなた:
 トンネルの向こう側で火をつけられたけれど、走ってきて手前側に燃えた跡がずっと残っていたという話がありますね。

松原タニシ:
 実際にあった事件ですもんね。それも犬鳴トンネルの話を膨らませていくというか……さらにいろいろな都市伝説が生まれて、「5人で行ったら帰りに1人増えている」とか「白のセダンで行ったら帰りに事故に遭う」とか。そんな話がいっぱいあるんですけれど、これは『北野誠のおまえら行くな。(以下、お前ら行くな。)』でスタッフを合わせて5人で行ったときの話です。

『北野誠のおまえら行くな。 ~九州心霊巡礼スペシャル 完全版 [DVD]』
画像はAmazonより。

 僕が一番年下だったので、「タニシ、下に降りなくていいから中をデジカメで撮影してくれ」と言われたんです。それで、この写真のブロックの上に登って中を撮影していたら、シャッターを切るタイミングでトンネルの奥からコンという音がしたんです。

 なんか音がすると思って調子に乗ってパシャパシャ撮っていたら、コンコンコンコンと音がする。水滴か何かが落ちている音だと思うんですけれど、金属音っぽいからよくわからない。音がだんだんこっちに近づいてくる。コンコンコンコン……最後にカーン! という音が鳴り響いて、その瞬間、デジカメの画面が真っ赤になったんですよ。

 「こんなの撮れました」って言ったら「すげえなタニシ、何その画像!」みたいになって、撮ったやつを見ていくと、トンネルの奥のほうからだんだん煙が近づいてきて、最終的に真っ白になったあとに画面が真っ赤になるというのが撮れたんですよ。

 「これすごいな!」ってなって、「やっぱり犬鳴トンネルはこういうことが起きるんだ」みたいなことを言いながら。ロケの時間があるから、スケジュールでは、九州で二番目にやばいと言われる旧仲哀トンネルに行く予定だったんですけれど、次のスポットに行く途中で、後部座席に座っていた僕の真下からカンカンカンカン……という音が鳴り出したんです。

 みんな「何⁉」となって、一旦車を止めてタイヤを触ったら熱々になっているんですね。これはあかん! とガソリンスタンドに避難してスタンドのスタッフの人に見てもらったけれど、「原因がわからないです」と。結局レンタカー屋さんに電話して、車を取りに来てもらいました。そのまま2時間待って朝が近づいたので、次のスポットに行けずにそのロケは終了してしまいました。

 後日、鎌倉監督という『おまえら行くな。』のディレクターが、レンタカー屋さんに「あの犬鳴トンネルに行った車は、何が原因だったんだろう」と尋ねたら、「サスペンションにありえない負荷がかかってバキッと折れていました」と。その負荷というのが、「勢いよく300キロの負荷がかからないと、その状態にならない」と言われたそうです。  

 僕は普通に乗っていただけなんですよ。僕の真下のタイヤ、サスペンションがそういうことになってしまったので、「これはたぶんタニシくんに思いっきり重いものがその瞬間に来ていたんじゃないか」と言われました。

 この写真は、トンネルの裏側ですね。

画像はWikipediaより。

悠遠かなた:
 最初の写真が篠栗側で、こちらは宮若側。稲川淳二御大が犬鳴峠に来た時にこの前で撮影していました。

松原タニシ:
 こちらも塞がれていて中には入れないということですね。

佐賀の山中でサバゲー中に遭遇した怪異の正体は?

松原タニシ:
 続きまして、こちらは佐賀県です。佐賀県に「孔子の里 多久聖廟(たくせいびょう)」というところがありまして、中国の孔子さまを祀っている日本で3番目に大きな聖廟らしいです。

 僕の知り合いにサバゲーが好きなトミーさんという人がいるんです。トミーさんが若い頃、この多久聖廟の裏側で仲間とサバゲーをしていたんですって。サバゲーってやったことあります?

大島てる:
 ないです。

松原タニシ:
 チームに分かれてエアガンで撃つわけです。当たったら自己申告で「当たりました」と言ったり、相手チームの旗を取るとか全滅させるとか、いろいろルールがあるんですね。あるときトミーさんが木々に隠れて相手のチームを探しつつ、ゆっくりと隠れながら進んでいたら「こら!」と急にどなられたんです。

 何だろう? と思ったら、車椅子のおじいさんが木々の間から急に出てきて「お前ら、こんなとこで何やっとるんじゃ!」みたいなことを佐賀弁で言ってきたんです。「こんなところで鉄砲の打ち合いしたらあかんやろ!」とめっちゃ怒って「お前だけか?」とトミーさんに聞いたんです。トミーさんは正直に「僕以外にも仲間がいます」と言うと、「そいつらを連れてこい!」と怒鳴るわけですね。

 トミーさんは狼煙みたいなのをあげて、「ゲーム中止、みんなここに集まれ」と仲間を呼び寄せたそうです。仲間のみんなを集めて、「車椅子のおじいちゃんが怒っているから、みんなで謝ろう」とパッとおじいちゃんを見たら、そこはお墓やったんです

悠遠かなた:
 うわ~。

松原タニシ:
 よくよく考えたら、こんな山に車椅子のおじいちゃんは来られへんわなと。それがお昼過ぎぐらいだったらしいですが、トミーさんはサバゲーが好きなので、ちょっと怖いけれど場所を変えてやろう、と別の場所に行ったんです。

 それが佐賀県では有名な結婚式場もあるKホテルという廃墟で、その中に入って今度は1階の陣地対3階の陣地みたいなサバゲーをチーム分けしてはじめたそうです。

 写真がないのでトミーさんにお手拭きに描いてもらいました。トミーさんは1階から3階に向かって進んで行くので、2階で潜んでいる敵チームと遭遇して、バン! とやって倒したと。階段を登ってやっと3階まで行って相手の陣地まで攻め込むぞ! と。このお手拭きに描いてあるのが3階の細長い廊下です。廃墟だから真っ暗だったそうです。

 廊下を懐中電灯を照らしながら鉄砲を構えてゆっくり進んでいくと、奥から二番目の扉が開いていて、ここから何か人影みたいなものがゆっくり出てきたそうです。それが相手チームの敵じゃなくて、ふわふわと浮いているような動きだったそうなんです。何やろ? と思って懐中電灯を照らしたら……。

 メイド服が部屋からふわふわと浮いて廊下に出てきたんですって。それがこっちに来るから、うわ~! となって、メイド服に向かってエアガン撃ったそうです。そうしたらバスバスバスバスと当たって、それはひらひらと落ちたと。おばけだと思ったら服だったわけです。

 この先サバゲーをしたときに、車椅子のおじいちゃんや、不思議なメイド服とか、幽霊に出くわす可能性が高いと思ったトミーさんはこの件以降、幽霊でも倒せるBB弾を使うようになったんですけれど、その画像がこれです。

写真提供:ミリタリーショップ「BURST-HEAD

 BB弾に梵字が書いてあるトイテックの密教怨念弾です。

写真提供:ミリタリーショップ「BURST-HEAD

 これさえ撃てば幽霊でも効きますよ、と(笑)。

悠遠かなた:
 すげえ! これ、一つひとつに梵字が書いてありますね。

松原タニシ:
 そうなんですよ。ちょっと高いと思うんですけれど。サバゲー好きな方は幽霊とかと遭うこともあるかもしれないので、この密教怨念弾をゲットして臨んでみてはいかがでしょうかというお話でした。


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