目隠しプレイで『ピクミン』全クリ。 足音やSEを頼りに状況判断、華麗すぎるテクニックが謎の感動を呼ぶ!
ゲームのプレイスタイルはプレイヤーによって十人十色。シンプルにゲームを楽しむことから、制限プレイなどのやりこみまで、大きな括りはあれどそれぞれの楽しみ方があります。
今回ご紹介するのは自らのプレイに縛りを設ける制限プレイのひとつ、目隠しプレイによる実況動画。狩生かりゅさん投稿の『目隠しで『ピクミン』全クリするわ』という動画シリーズ。
目隠しで『ポケットモンスタールビー』に挑んだ狩生かりゅさんの新たな挑戦、目隠しピクミンシリーズの様子をご紹介します。
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過酷な目隠しプレイ再び、『ピクミン』で全クリを目指す
「幼少期に夢中で遊んだゲームの思い出は、大人になった今でも鮮明に蘇ってくるもの。ということは画面を見ていなくても音と当時の記憶だけを頼りにクリア出来るのではないか」そんな思いから再びあの挑戦が始まります。
この挑戦の制限はいたってシンプルで、「目隠し」つまり画面を見ずにプレイするというものです。
2年ほど前、同様の挑戦を『ポケットモンスタールビー』で行い無事クリアした実績を持つ狩生かりゅさん。今回の挑戦はゲームジャンルの全く違う『ピクミン』。
コメントからは「流石に無理では……?」と心配の声が上がる中、本人は自信満々。かなりやり込んできたようで「正直そこまで苦戦しないのでは」とのことで、もし厳しくなっても最後までできることをやり切ってリベンジを考えるとやる気に満ち溢れています。
足音と環境音で状況判断「サクサク、コツコツ」「トゥルルルゥンって言え」
画面を見ない目隠しプレイ、重要なポイントはやはり音。自分の位置や、敵の位置。回収するパーツの位置などあらゆる場面での判断を音ですることになります。
Part1では、曰くヒントの少ないという墜落地点付近のステージ把握に苦戦、ピクミンとはぐれた狩生かりゅさん、「正確に測量する必要があるかもしれない」とあたりの確認を始めます。
「草がガシャガシャ言ってる」、「右端か」と少ない情報の中から自らの位置を特定。
続けて足音を頼りに「サクサク」、「ガサガサ」、「コツコツ」と、土の上から草むら、そして岩場への移動を確認。その場所が「5ペレット」のある岩場であることを言い当てます。
やり込んでいただけあって頭の中にはマップが出来上がっている様子、岩場の場所を知ると「この辺に待機させたピクミンがいるはず」とはぐれたピクミンのほうへ一直線。見事な位置把握にコメントでは驚きの声が上がっていました。
墜落した惑星から脱出する宇宙船のパーツを集める必要のある『ピクミン』。回収するパーツは音の出るものも存在しますが、中には音のしないものも。
Part2で回収に向かったのは「永久燃料ダイナモ」、音の出ないパーツです。付近までやってきたもののなかなかパーツを捉えられません。
近くにあるという確信と、早く見つかってほしいという気持ちからか、「トゥルルルゥンが鳴るはず」、「トゥルルルゥンって言え」とパーツ近くで発見時のSEを求める狩生かりゅさん。
無事発見SEが鳴ると「パーツ自体の音が鳴らないものは、トゥルルルゥンで見極め1発で回収しないといけない」とこのSEの重要性も語っていました。
何故分かる!?精度の高すぎる記憶力と判断力で目隠しとは思えないプレイ連発
過去の目隠しプレイとは違い、3D、さらには大勢のピクミンに指示を与える必要のある『ピクミン』。ゲーム後半ではもちろん、序盤ですら記憶力や判断力が試されます。
『ピクミン』はやりこんだという狩生かりゅさん、動画ではそのやり込み具合がさまざまな場面で発揮。あまりにも美しく見えているとしか思えないプレイが行われます。
例えばPart2では『ピクミン』お馴染みの原生生物チャッピーとの戦闘。寝ているチャッピーに先手を取ろうという場面では、チャッピーの寝息を頼りに位置を調整。
寝息が右側から聞こえるようになり、チャッピーよりも左側に移動したことを確認するとまるで見えているかのようにチャッピーの真後ろに移動します。
カーソルを上に向かせたいと、徐々に前進しピクミンを飛ばせる位置につくと……。「戦闘BGMが鳴ったらちょうどいい距離」と解説しながら攻撃。完璧といえる位置調整で見事倒し切りました。
あまりにも美しいプレイに視聴者も「信じられん……」「凄すぎる」と驚きの声。後の動画でも何度も記憶力・判断力を発揮したプレイが披露されていました。
シンプルで難しい制限プレイ第二弾、『ピクミン』目隠しプレイシリーズ。かつての思い出はどこまで通用するのか? ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
文/富士脇 水面
目隠しで『ピクミン』全クリするわ Day1
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