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飛び降り自殺が多いマンションの特徴とは…? “事故物件の見分け方”を、多数の内見をしてきた事故物件住みます芸人・松原タニシが語る

 事故物件について徹底的に語り尽くす番組「事故物件ラボ」が事故物件公示サイト「大島てる」でお馴染みの大島てる氏@Oshimaland)と事故物件住みます芸人の松原タニシ氏@tanishisuki)をMCに、そして“お困り不動産解決本舗”のハッピープランニング・代表の大熊昭氏をゲストに迎え放送されました。

 今回の放送では、松原氏がこれまでに住んだ事故物件での経験から、どのような物件が事故物件である可能性があるのかを紹介し、ポイントを写真と共に解説しました。

左から大島てる氏松原タニシ氏大熊氏

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事故物件のポイントを紹介

松原:
 さて、ということで実際に事故物件に住んだり内見してきた僕から、事故物件のポイントを紹介していきたいと思います。こちらはいま僕が住んでる物件のお風呂なんですけれども、キリンの風呂ですね。部屋にキリンがあると、事故物件の可能性が高いです。

松原:
 こんな物件ないですもん。

一同:
 (笑)

松原:
 この部屋はもともと8万円の物件で、事故物件ということで6万円で、内装の工事もほとんどしませんよ、という条件のもと借りたんですよね。そしたらお風呂場にキリンが何匹も描かれてあったと。これは逆に面白いから残してほしかったんですけど、最終的にうっすら消されてしまうっていう、ちょっと残念なことになってしまって……。

大島:
 うっすら。

松原:
 うっすら写ってるんですけどね。次の写真お願いします。こちらは内見したときに、ついてきてくれた不動産屋の方なんですけれども、ニコニコしながら塩を持ってくるんですよ。塩持ってくる不動産屋がいるって、これ間違いなく事故物件です。

一同:
 (笑)

大熊:
 できる人ですね。

松原:
 あ、これできる人ですか。やっぱり不安を取り除くんですかね。

大島:
 大熊さんも塩を持参?

大熊:
 僕は、持っていかないです。

松原:
 次の画像お願いします。これは、戻ってきたら店から社長が出てきまして、「中に入らないで」と言って店の前で塩まかれるっていう。

一同:
 (笑)

大熊:
 僕も、知り合いの業者にやられたことあります。

松原:
 やられたことありますよね。本当、忌み嫌われるんですね……。

大熊:
 嫌われる人もいるってことですよね。

大島:
 でも、塩って確かに効きますよね。

松原:
 効く?

大島:
 やっぱり砂糖とかだと、すごくいやですよ。アリとか来て、いやですから。

松原:
 砂糖か塩かの話をしてるわけじゃないんだよ。この画像も塩をまいています。村田らむさんですね。背中にかけられて、服の中に入ったんでしょうね。

一同:
 (笑)

松原:
 かわいそうに。こちらなんですけど、兵庫県のほうですね。これはテナントなんですけど、30年前に3階のフロアで事故が起きて以来、色んなテナントの業者の人に内見の段階で断られ続けているという物件です。

大島:
 30年って、すごいですね。

松原:
 しかも、内見されるまでずっと閉め切られているはずなのに、よく窓が開いちゃうという……。これが不思議で、この担当の不動産屋さんが、物件の向かいにある八百屋さんに「あのテナントに人が入ったの?」と聞かれたらしいんですよ。「いえ、入ってないですよ」と答えると、「この前、窓を開けてこっちをずっと見てたよ」と言われたらしいんですが、それはあり得ないらしいです。

 不動産屋さんが鍵を管理しているので、中に誰かが入ることは出来ない。“なにか”が勝手に窓を開けて覗いているか、本当にピッキングとかで侵入している人がいるのかという物件で、これも事故物件です。

 この画像は「2年に1回死ぬ部屋」ですね。ここは、大島てるにも載っている関東の某マンションの一室なのですけれども、“2年に1回死ぬ”ってどんな部屋なんだろうと思って内見に行ったら、この黒いビニールシートで塞がれていました。これは現在、誰も住んでいないという状態ですね。黒いビニールシート、これも事故物件の可能性高い。

事故物件の内見で綺麗に見せるための工夫

松原:
 これは僕が内見に行ったところで、もともと和室だったのに、フローリングになっているというパターンです。腐敗して体液が染み込んだ可能性が高いということですね。

 次の画像は……なぜか押し入れが顔認証する。これも事故物件の可能性が高いということですね。事故物件と分かってて、押し入れの写真を撮ろうとしたら顔認証したわけです。

松原:
 逆説といいますか、顔認証する押し入れは事故物件の可能性が高いということなんです。さて、次の事故物件にいきましょう。ここはすごいきれいですよ。殺人事件があった部屋らしいのですが、左側のライトがウルトラマンに出てくる怪獣みたいですよね。これは内見できれいに見せるためのライトなんです。

 次の写真お願いします。これはキッチンですね。

大島:
 これは……。

松原:
 オール電化なのかな。一緒に行った某雑誌社の編集さんたちのテンションが上がりまくってます。次の写真は洗濯機置き場かな。わざわざそこの上に、ちっちゃい植木鉢を置いてますね。

松原:
 こういうのは大体おしゃれに見せるためです。

大島:
 サボテンとかですか。

松原:
 そうですね。次の写真お願いします。こちらはお風呂ですね。ちなみにここが現場になります。夫婦が住まれてて、旦那さんが浴室で首を吊って自殺されたという。ここにもきれいな観葉植物が置かれております。

大島:
 これは、おしゃれですね。

松原:
 おしゃれなんです。ただ、ここ築40年ぐらいなんですよ。この部屋だけめちゃくちゃきれいです。他の部屋を見た感じでは、本当に古い団地という感じです。

大島:
 怪しすぎですよね(笑)。

松原:
 リノベーションしすぎ感。これも事故物件の可能性が高いです。次の写真にいきましょう。大島てるが部屋に入らない。

一同:
 (笑)

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