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360度スケスケ、フローリング張りetc…さまざまなマジックミラー号を“産みの親”がご紹介! 全国行脚の結果、ナンパ成功率が高かった県も発表

 ミュージシャンの西川貴教さんらが「学ぶ」をコンセプトに「身近で当たり前の事だけど詳しく知らないモノ、事」をテーマに深掘りしていくニコニコ生放送の番組「西川学園高等学校、略してN高!」。

 今回のテーマは「マジックミラー号」。講師には、国際的なマーケットを視野に入れた新しいスタイルの作品を作り出す映画製作会社「マメゾウピクチャーズ株式会社」プロデューサーであり、マジックミラー号産みの親でもある久保直樹さんが登壇。生徒には番組レギュラーの西川さん、ミクロマンサンライズ!!!さん星田英利さん、ゲストには手島優さん、MCには土屋礼央さんが登場。

 時代と共に種類が増えていくマジックミラー号の紹介や、撮影参加者とスタッフの結婚の過去など、ここでしか聞けない貴重なエピソードが多数飛び出しました。

久保直樹さん

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初代マジックミラー号はこちら

左から西川貴教さんミクロマンサンライズ!!!さん手島優さん星田英利さん

土屋:
 初代のマジックミラー号の写真がありますのでご覧ください。

星田:
 なんだかレトロ。耐震の実験用の車みたい。

西川:
 今よりもミラー部分が少ないですね。

久保:
 そうですね。これ、全部ベニヤ板です。

土屋:
 これ、制作費が20万円なんですよ。要は外側だけ組んで、レンタカーを借りて、毎回そのたびにここに乗っけていたと。

久保:
 はい。2トン車のレンタカーに箱をみんなで乗せてました。

土屋:
 中はどれぐらいの大きさなんですか。

久保:
 4畳半ぐらい。

土屋:
 その中で女性が警戒心を持たないためのいろいろなデザインが凝らされているんですよね。

久保:
 中身は水玉模様です。

一同:
 (笑)

土屋:
 これ、考えるときは女性のスタッフはいらっしゃるんですか。

久保:
 います。

土屋:
 というので水玉だったらいいだろうと、ファンシーにして。

 あと、もう一個こだわりがあって、モザイクボードっていうのが入ってるんですよ。

久保:
 モザイクボードっていうのは吊るしてあるんです。従来のナンパものっていうのは「あとでモザイクかける」とかって言うんですけど、信用しないですから、やっぱり最初からボードがあるんです。

西川:
 そういうことか!

土屋:
 で、そのシリーズがヒットしたので、どんどんこれで作ってくんですよ。ただ初代は20万円で作ったので、セットも雨漏りをしたりとか。

2代目が登場、そして初代の供養方法は……

土屋:
 老朽化をしたということで、2台目に変わるんですけど、じゃあその初代マジックミラー号どうしたかというと、こういうふうにしました。

 爆破するって(笑)。

久保:
 がなりさんが爆破大好きだから(笑)。

土屋:
 当時の模様がこちら。

星田:
 これ、別に企画としてではなく、ただ爆破しただけ?

久保:
 やっぱり女性の念が……。

星田:
 供養的な感じですかね。「僕たちは忘れない」って書いてある(笑)。

一同:
 (笑)

久保:
 そう、僕たちは忘れないっていう。

土屋:
 供養したというようなことで、めでたく2台目ができるということですから、これはもう人気作、頑張んなきゃいけないってことで、2台目「ハイパーマジックミラー号」がこちらです。

久保:
 全然変わんないです。ただ、中のエアコンだとか、そういうのがよくなった。窓は大きくなってますね。

ミクロマンサンライズ!!!:
 エアコンが外づけじゃなくなってる。

西川:
 本当だ。

土屋:
 やっぱり相当暑かったらしくて、中の人たちが暑くて全裸のまま外に出てきたっていうぐらいだそうで。

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