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マニアのマニアによるマニアのための即売イベントに参加してみた。顔ハメ看板、地獄寺、コンドーム自販機etc…ニッチすぎる祭典を直撃!

 ふんどしマニアコンドーム自販機マニア顔ハメ看板マニア……。「あなたしかファンがいないのでは?」と思うようなニッチなジャンルにも存在する“マニア”たち。

 秋葉原にて17日(日)まで開催中の「マニアフェスタ」ではそんな、コア中のコア、ニッチ中のニッチなマニアが多数集結。そこでは自身の“研究成果”を詰め込んだ同人誌やグッズの頒布をおこなっていると聞き、この機会を逃すまじとニコニコニュース編集部は直撃取材を実施することとあいなった。

 インタビュアーは自身も珍スポット、レトロゲームなど守備範囲が多岐にわたるマニアであるニポポ氏が担当。この記事を通して会場を賑わせたマニアたちの熱気の一端を読者諸兄に感じてもらえれば幸いである。

撮影・文/トロピカルボーイ
取材/ニポポ(@tongarikids


『顔ハメ看板にハマるマニア』

 これまでにも顔ハメ看板の撮影はなんとなく行っていたようなのだが、とあるエピソードがきっかけでその道にのめり込むことに……。

 「顔ハメ看板を撮影しに行った際、既に看板を撤去されていたオーナーさんがいらして、その行方についてお話を伺うという触れ合いがあったんです。そこで、思いを伝えたところ “そこまで思ってくれる人がいたなら”と一度捨てられた顔ハメ看板が再設置されることになりました」

 このような製作者さんの思いに触れたこと、そして思いを伝えることがマニアへの入口になったと語るのは、顔ハメ看板二スト・塩谷朋之。ちなみに、塩谷氏が顔ハメ時に無表情なのは、「あくまでも顔ハメ看板が主役なので、余計な味付けをしたくない」との思いから!

▼「写真だけ見たい!」という方はコチラ▼

<マニアフェスタ ブース写真一覧>

『顔ハメ姿を後ろから撮るマニア』

 「全然狙ってないんですよ~」

 いやいや、思いっきり狙ってるでしょ! と思わずツッコミを入れることになってしまったのは、顔ハメ看板の裏側からセクシーすぎる写真を取り続ける、裏パネOL・らんちゃん

 なんとこの素敵すぎる写真群、全て三脚を使ったセルフタイマー撮影なのだとか。ちなみに、裏パネOL・らんちゃん氏が顔ハメ看板を後ろから取るきっかけになったのは、あまりに足場の悪い顔ハメ看板と出会ったこと。この看板、どれほどに足場が悪かったのかと言うと、横に倒したビールケースが経年劣化で割れていて不安定というだけでなく……、なんと後ろが崖だったとのこと!

 これは確かに後ろ側を主役に捉えたくなるエピソード。それにしても転倒事故に至らなかったのは裏側との出会いと同じく、奇跡的かも!?

『Smiley-Didgeridoo Gallery』

 「このカニ(タカアシガニ)、デカいな。ディジェリドゥ(オーストラリア大陸の先住民アボリジニの金管楽器)に出来るんじゃないかな。寝てなかったんで、そんなふうに思ったんです」

 こんな突拍子もない導入でカニ製ディジェリドゥを語ってくれたのは、Smiley。当初は周囲から猛反発を受け、全く賛同者がいなかったため、Smiley氏自身が持つFRP造形技術を使い、一人でコツコツと周囲の反対を押し切って作ってみたのだとか。するとこれが大評判となり、香川県からは「うどんでディジェリドゥを作れないか」という、これまた突拍子もない依頼が舞い込むほどに。

 この“うどん製ディジェリドゥ”は完成に至ったようで、実物を見せて頂くと「素材:麺」「コメント:ツルツルでコシが抜群」もう楽器要素が見当たらないほど! 突拍子もない地域おこしアイデアも大募集中というので、気になった自治体観光課の方は早急にSmiley氏にアポイントを!

『ふんどしマニア』

 「男性のイメージが強いふんどしですが、女性用もあって、紐パンのように可愛く履けるだけでなく、リンパの流れにも良いという機能面にもメリットがあるんです」

 そんな女性用ふんどしという新しい世界を教えてくれたのは、ふんどし部のみなさん。女性用のふんどしは“モッコふんどし”というジャンルに区分されるそうで、少し触らせていただくと、驚くほどのすべすべ肌触り!

 もちろん男性用ふんどし(越中ふんどし)も多数用意されており、履き方をレクチャーする冊子なども多く配られていた。現在は贈答用としても人気が高いとのこと、これはホワイトデーには気になるあの娘にふんどしをプレゼントするしかないのでは!?

『タイの地獄寺マニア』

 「2013年にタイの地獄寺と出会って衝撃を受け、今では大学院でタイの地獄寺の研究をしています」

 そんなハマり具合を語ってくれたのは、タイの地獄寺。造形面でも魅力が大きいタイの地獄寺だが、彼女に言わせると「タイの地獄寺は生きているんです」と言うではありませんか! その理由について伺ってみると、現世を生きる人間は様々な新しい悪行も生み出してしまうため、地獄も常にアップデートされているから、とのこと。

 実際に画像を見せてもらうと、「環境を破壊する者の地獄」、「交通犯罪に手を染める者の地獄」など様々な新しい地獄が! これは新設地獄に一回生として落とされないためにも徳を積み続けるしかない!

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