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大阪の「いわく付きマンション」が洒落にならないレベルの怪現象てんこ盛りでやばい

 殺人、自殺…様々な理由により、いわくつきとなってしまった事故物件を徹底的に語り尽くすniconico生放送番組「事故物件ラボ」には、MCとして事故物件公示サイト「大島てる」管理人の大島てる氏@Oshimaland)と、事故物件住みます芸人の松原タニシ氏@tanishisuki)のふたりが出演。今回は無類のホラー好きであるお笑い芸人の長州小力氏がゲストとして登場しました。

 放送では松原氏が自身の著書『事故物件怪談 恐い間取り』の中から「Yマンション」という怪談をピックアップ。芸人仲間3人でルームシェアをしていた物件で謎の失踪事件が勃発、残されたふたりも謎の現象に追い込まれていく様子を物件の見取り図とともに紹介しました。

『事故物件怪談 恐い間取り』
(画像は事故物件怪談 恐い間取り | Amazonより)

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芸人仲間でルームシェアしていた部屋で次々と怪現象が発生

左から大島てる氏松原タニシ氏長州小力氏

松原タニシ:
 『事故物件怪談 恐い間取り』から「Yマンション」というお話を間取りを見ていただいた状態でちょっと聞いていただこうかなと思います。

 このマンションは大阪のとあるマンションなんです。若手芸人ってお金がないからルームシェアをする人って多いじゃないですか? この部屋も僕の先輩芸人たち住んでました。7.5帖のベッド付きの部屋を一番上の先輩Yさんが寝泊まりしまして、6帖の洋室を2番目の後輩のSさんが寝泊まりを、一番後輩のNさんが2.5帖で部屋割りして生活をしていたんですね。

 家賃は4万3000円だったかな? 安い部屋で角部屋なんです。これを見てもらったらわかると思いますが、全体的に五角形なんです。4階建ての一番上の角部屋の401号なんですけれども、ここで生活を始めてから一番広い部屋で生活をしている先輩のYさんは、当時の関西のテレビに出ていらっしゃって劇場も上席の小屋の常連として出演していたんですけれども、ずっと家にいるんです。

 ベッドでずっと寝ていて……後輩のNさんとSさんは「仕事に行かなくていいのかな?」と思いながら、先輩なので声もかけずにずっと見守っていたわけですよ。すると、ある日突然Yさんが失踪するんです

 結局コンビもYさんが脱退したという形で解散に至ることになるんですけれども、「あれは何があったんだろう?」と思いつつ、まったく連絡もつかずに残されたSさんとNさんはふたりで生活を続けたんですね。  

 今度は6帖に住んでいる二番目の先輩のSさんがNさんにちょっと奇妙なことを言い出すんです。「俺がひとりでこの部屋で寝てたら、夜中の1時に音がする。下の階から誰かが上がってくる」って「非常階段をコツコツと登ってきて自分の部屋の玄関の前でずっと待ってる。気持ち悪いから……この部屋は何かあるで!」と。

 Yさんも急にいなくなったし、おばけでも見たのかな? ということで後輩のNさんを誘って下のフロアにどんな住人がいるのか確認しに、ふたりで見に行くんです。真下の部屋が301号室で、その真下の部屋に行こうと思って扉のドアノブを触ると鍵が開いたんですって。そこは、誰も住んでいる気配がない。中を見ると自分たちの住んでいる部屋と同じ間取りなんです。玄関を開けたら2.5帖のキッチンがあって、6帖の洋室があって、7.5帖の和室があると……。

五角形の形をした7.5帖の広さの和室。

 ただ違うのが7.5帖の和室のベッドがある部分が、ベッドじゃなくて学校机のような机と椅子が置かれている。怖いんですけれども気になって机を見たそうなんですね。そうしたら、SさんとNさんは机の上に新聞紙の切り抜きが置かれてあるのを見るんですね。よく見ると、行方不明者の名前が書かれた記事がいっぱい置いてあるんです。

 「うわ、気持ち悪!」ってなって、それを見なかったことにして部屋を出て、そのまま自分の部屋に戻るんですけれども……。誰も住んでいないし、あのスクラップ記事も意味がわからない。怖いと思いながらも、また生活が続いていくんですよ。

 しばらくして6帖の部屋で寝ているSさんが、性格がどんどん変わっていくんですよ。腰の低い先輩で太鼓持ちな感じで盛り上げ上手な芸人だったんですけれども、下の階を見に行ってから、性格が荒んできて後輩のNさんに物を投げつけたりとか、ずっとイライラしたり、急にキレたりするようになったんですって。

6帖の部屋に生活していたSさんの性格が変貌していく……。

 Sさんの様子がおかしくなったなと思っていたら、今度はSさんが松竹芸能から解雇を通告されるんです。それはなぜかと言うと、Sさんが当時付き合っている女性にDVを働いたということで、女性が会社に「こんな芸人を置いておいていいんですか?」みたいな感じで連絡があったみたいで、結局Sさんは松竹芸能を辞めて実家に戻ることになってしまった。

ついにひとり残されたNさんにも霊現象が

 残されたのがNさん。ひとりで住むことになっているけれど、一ヶ月分の家賃を払っているからすぐには引っ越しができないので、ひとりで残りの数日間をこの部屋で生活しないといけない。どうしようと思いながらも、その先輩の部屋に行くわけでもなく自分の部屋で寝泊まりし続けるんですけれども。

 ある日、Sさんが言っていた「夜中に下の階から誰かがあがって来る」っていう音をNさんも聞くんです。夜中1時くらいに下のフロアからガチャと鳴って、トントントン……と階段をのぼっていく足音が聞こえる。「これ、Sさんが言っていたやつや!」と。まさに玄関の前で止まるんです。間取りを見てもらったらわかると思うんですけれど、Nさんは玄関の真ん前にいるんですよ。玄関の前で立ち止まった音がはっきりと聞こえるわけです。

 これは絶対に誰かいる、と。あの下の部屋には誰もいないから、間違いなくおばけだ。怖い! どうしよう! と思って、7.5帖の一番最初に失踪したYさんの部屋のほうに首を向けるんです。すると、ちょうどベッドが見えるんですけれど、Yさんってコントをする芸人だったので、ベットの下に小道具が置きっぱなしになっていてたんです。

 その小道具のうちのひとつでドッジボールみたいなのが薄暗い闇の中に見えるんですね。Yさんはあんな小道具を持っていたかなと思っていたら、ドッジボールがグググッと動き出して、目が合うんです。それはドッジボールじゃなくて、完全に生首だと。うわあ! となったときに、Nさんは玄関の前のおばけと隣の部屋にいる生首はどっちが怖いかと思って、生首のほうが怖い! となって、部屋を飛び出すんです。

 飛び出して無我夢中で目を瞑りながら階段を駆け下りるんですね。早くこのマンションから出なくちゃと思ってドアを開けたら、入り口じゃなくて301号室のドアを開けていたんですって。 「あれ? ここは出口じゃない、301号室のドアを開けている?」と思ったら、同じ間取りの7.5畳の部屋に学校机があって椅子があるわけです。

 ただその椅子に誰かが座っているんですって。その椅子に座っている人物の首が天井まで伸びて突き抜けているんです。そのとき、意味がわかるんですよ。この首が伸びた化け物の天井の上は位置的にYさんのベッドの下に通じているはずだと。ということは、「さっき見た生首はこいつの首が伸びたんだ!」と思ったときに意識を失いそうになるんです。

下のフロアから伸びた“首”が見えたという……。

 Nさんは「フラッシュバックみたいに映像が浮かんだ」と言うんですけれども、その映像というのが新聞のスクラップ記事で、そこに「松竹芸能N(年齢)、Y(年齢)、S(年齢)行方不明」という記事が浮かんだらしくて、「怖すぎてこんなところにおったらあかん!」と思って、正気を取り戻してなんとかマンションの入口まで降りて、そのままコンビニで朝まで過ごしたというお話です。

 そのあと昼間に帰って、親に退去手続きを相談して出ていったという「Yマンション」の話でした。

長州小力:
 妖怪だね。玄関のほうに体だけ来ていて、首で挟みこんだイメージをしちゃったけどさ。

松原タニシ:
 Nさんがそう言っていたので……。

長州小力:
 前の住人が友達だったのかな? 下から上がってきたりさ、かわいらしさもあるのかもしれないけれど生首は怖いな。人が変わっちゃったり失踪するのは、ちょっとなあ……。

松原タニシ:
 それで松竹芸能のコンビが3つ解散していますからね。

長州小力:
 間取りを見ながらの怪談は想像できるから面白い。

松原タニシ:
 玄関を見るのがいややから、ベッドのほうを見たら生首があるっていうのがすごい説明しやすい。ちなみにこの「Yマンション」は僕の一軒目の物件と結構近いという。  

 (コメントを読む)「てるてる大丈夫?」「てるてるしっかり~」。怖がっているんじゃなくて、2時間やると眠たくなるんですよ(笑)。

大島てる:
 違うんですよ(笑)。消防署がそんな感じの造りですよね。消防署の上に消防士さんが住んでいる寮があって、火事があったときにカンカンカンと鳴ったらすぐに降りられるのが、生首に見えますよね。

松原タニシ:
 え(笑)? 絶対に違うわ。

長州小力:
 さては事故物件以外は苦手だな。

一同:
 (笑)

大島てる:
 暗いときに見たら首が伸びているように見えるかなって。

長州小力:
 そういう残像を見たのかもしれないね。

▼記事化箇所は1:42:52から始まります▼

事故物件ラボ」

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