“最強すぎるガンタンク”を作ってみた。禍々しいシルエットから漂うオーラとキャタピラで敵を蹂躙する様子は完全にラスボス!
戦闘ロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』。放送当初から今に至るまでシリーズが継続し、多種多様なMS(モビルスーツ)の形態がプラモデル映えすることで少年たちの心を鷲掴みにしてきたことは言うまでもありません。
そんな少年の心を持ったまま大人になってしまった世代も増えてきた昨今、『機動戦士ガンダム』に登場する決してメジャーとは言えないMSである、「ガンタンク」の魅力に取り憑かれた熱狂的なファンがあらわれました。
本記事で紹介するのは、新月ひびきさんが投稿した『第26世代ガンタンク開発報告』という動画。攻城兵器を作るシミュレーションゲーム『Besiege』で、2年3ヶ月をかけて、最強のガンタンクを作るまでの過程が描かれています。
このガンタンクが実戦投入されていれば、一年戦争は1ヶ月で終結していたかもしれない……そう思ってしまうようなガンタンクは必見です。
今回の動画では、第25世代のデータを元により最適化されコストを下げながらも性能を向上させた、最後となる第26世代目のガンタンクが開発されました。
それにしても……完全にガンダムより強そうな外観です。
これまでのガンタンクの製造を踏まえて、微妙な重量調整をおこなっているようです。
わずかな重量の調整ミスで自壊してしまうこともあるという、難しいバランスを調整しています。
ジャブローをこんなガンタンクが守っていたら、ジオンは手も足も出なかったでしょう。
キャタピラーの構造にも最新の注意を払っています。重量の関係でキャタピラーの履帯の長さの調整をミスするとこんな具合に自壊してしまうそうです。
キャノンを使わずとも、キャタピラーで蹂躙するだけで敵が壊滅していきます。
最強すぎるガンタンクの勇姿です。一機投入されるだけで戦況を覆しかねません。
厳しすぎる巨大なキャノンは合計6門備えています。
機体、下部のアップ。男の子心をくすぐるメカっぽいデザインがたまりません。
第26世代ガンタンク飛行型は、原作どおり飛行も可能です。
あくまで有効な位置取りを行うための手段ですが、卓越した操縦によっては凶器と化します。
高出力な可動スラスターは、高速移動のみでなく、崖下りや落下の衝撃緩和にも有効です。
主人公サイドの兵器というよりは、その姿は完全にラスボスです。
視聴者のコメント
・マジで感動…走破しやがった
・完全にガンタンクじゃねーか!
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