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ロックマン、ボンバーマン、パズルボブル2etc……日本と海外でパッケージが違いすぎるゲーム5選

謎すぎるバンジョーおじさん『ファランクス』

 スーパーファミコン版『ファランクス』。グラフィックとスピードに定評がある、横スクロールの名作シューティングゲームです。日本版は、雲海をバックに飛行する自機「ファランクス」を中心にとらえた、スタイリッシュなパッケージに仕上がっています。

 そんなファランクスの海外版はこちら。

 ……皆さんが言いたいことは私もわかっています。左のバンジョーを弾いているおじさんのことですよね? 実はこのおじさん、ファランクスの登場人物ではない、ゲームとは一切関係のないおじさんなんです。

 一説には、ほかのゲームと差別化を図るために、このような挑戦的なパッケージにしたとも言われています。

昼下がりの悪夢を思わせる『バブルボブル2』

 プレイステーション版『パズルボブル2』。バブル(泡)を発射してくっつけ、画面外から消していく、名作パズルゲールの続編です。古めの作品ですが、最近のスマホアプリにもあったりするので、知ってる人も多いのではないでしょうか。

 可愛らしい、ほんわかとしたパッケージですが、海外版は……。

 こちら。このオリジナルとは似ても似つかない、昼下がりの悪夢が具現化されたかのようなイラストが、完全にやりすぎゾーンに突入しています。

 「眠れないほど面白く、中毒性のあるゲームだ!」ということを表現しているそうですが、テイストが狂気に偏り過ぎてて、なおかつ日本版とはタイトルも違っているから、言われなきゃ絶対にパズルボブルとわからないところが最高にイカしていますね。

テロリスト2人組が闊歩する『ボンバーマン』

 最後はPCエンジン版『ボンバーマン』。ハドソンの代表作のひとつで、爆弾を使ったスリリングなアクションが楽しめる、ゲーム史に残る名作シリーズですね。

 日本版のパッケージは、通称「白ボン」の顔をシンボライズしたデザインで、シンプルで可愛いですね。

 そんな可愛いデザインが、海外版では……。

 こちら。このどこからどう見ても2人組の覆面テロリストといった風情のイラストが、海外版ボンバーマンのパッケージです。

 ただ、このふたりは敵キャラの「赤ボン」と「青ボン」なので、こういう邪悪感があるイラストでも、役割的には合っていると言えます。

 いかがでしたでしょうか。

 パッケージのテイストが変わることで、そのゲームに受ける印象も変わっていきますが、もはや別物とまで言えるような変化も数多く存在していました。もしかしたら、あなたの好きなあのゲームも、海外ではまるっきり違ったパッケージになっているかもしれませんね。


【ゆっくり解説】日本と海外でギャップがありすぎるゲームのパッケージ


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