“はずれスキル”なはずがじつは最強スキルだった!? 『暴食のベルセルク~俺だけレベルという概念を突破する~』敵を食い尽くす狂気がヤバい
各々が持つスキルの優劣が全てを左右する世界。
そんな世界のとある城の門番の職に就くフェイトは、持ったスキルが“暴食”という空腹になるだけのスキルだったせいで最底辺生活を強いられていました。
まさに社会の負け犬。しかし、スキル“暴食”には所持者であるフェイト自身も知らない秘密が……?
無能とさげすまれた少年による下剋上ダークファンタジー『暴食のベルセルク~俺だけレベルという概念を突破する~』(画:滝乃大祐先生 原作:一色一凛先生)、ここでは序盤のストーリーを紹介していきます。
空腹に悩む主人公・フェイト
スキルこそが全て……そんな世界にある王都・セイファート。そこでは、“暴食”というはずれスキルを持つフェイトが城の門番という仕事で生活を営んでいました。
しかし、はずれスキルを持つフェイトにとって王都での暮らしは厳しく過酷なもの。
民衆を守るべき存在である聖騎士からは給金を地べたにぶちまかれ、暴力を振るわれる……。そんな最悪の日々ですが、救いの存在もありました。
民衆を守る聖騎士、ロキシー・ハート
フェイトへの暴力が続く現場にやってきたのは、女性の聖騎士ロキシー・ハート。同じ聖騎士様でもこちらは後光が差して見える……!
ロキシーは恩人ではありましたが、足を引っ張る存在だと自覚しているフェイトは、なるべくロキシーを巻き込まないようにと自ら距離を置きます。
フェイトはいつも通りの安酒とスープとパンという食事を終え、帰路につく中で盗賊を目撃してしまいます。この現状を急ぎロキシーに報告しに行くフェイト。
ロキシーはフェイトの言葉を信じ、現場へと急行。彼女の代わりにその場を守るフェイトは現場から逃げてきたと思われる盗賊の残党に遭遇してしまいます。
なんとかひとりで残党を倒すことに成功するフェイト。そんな彼の耳に突然「暴食スキルが発動します」という謎の声が聞こえてきて……。
暴食スキルとは? ステータスに加算、スキルに追加など、なにやらヤバそうなことが起きてるのは間違いなさそうです。
この先、フェイトがはどうなってしまうんでしょう? 気になる2話目以降はそれぞれ公開から2か月間の期間限定公開という形で連載中です。また、単行本1巻も9月28日より発売中。こちらもぜひチェックしてみてください。
(画像はニコニコ漫画『暴食のベルセルク~俺だけレベルという概念を突破する~』より)