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超リアルで美しいラブドール製造の秘密とは?そしてAI搭載 未来のラブドールに迫る!最先端ラブドール製造工場“EXDOLL社”潜入レポート

女性器の製作~手作業によるバリ取りや色付け

 女性器を作る型。この中に、シリコンを流し込み、女性器を再現したパーツを作ります。

 シリコンで作った体を型から外す際に、不要なバリが残ってしまう場合があります。これを、一つ一つ丁寧に、手作業で切り取っていきます。

 こちらは、ドールの乳首に塗る塗料。

 これを乳首の部分に塗ることで、リアルな色合いを再現します。

ドール用ネイルの装着

 ドール用に作られた手足のネイルです。それぞれの指ごとにしっかりと分けて作られています。

 これを、手足の指1本ずつに装着。さらに、ツヤ出しの塗料を塗ることで、よりリアルな質感を再現させます。

顔のシリコンには2つのタイプがある

 台に2つ並べられたドールの顔。それぞれ、製作の過程で異なる部分があるといいます。それは「繊維」が入っているか否か。右が繊維の入ったもので、左が入っていないもの。

 繊維の入ったドール。人間にある「血管」が浮き上がっているように再現したもので、これにより、さらにリアルな質感を表現できるのです。

 こちらが繊維の入っていないドール。繊維入りのものよりのっぺりとした印象を受けます。

肌の色から目の動きまで、細部までこだわる顔の造形

 形ができたドールに、人間と同じようなメイクを施していきます。注目すべきポイントは“目”にあるとのこと。

 実際にドールに取り付ける目玉。金属製の可動パーツの中に埋め込まれており、本物の目のように、キョロキョロと動かせる仕様になっています。

 これを実際に取り付けると……。

精巧な作りであるが故に、なかなか衝撃的な光景……。

 このように、ばっちりはまりました。近くで見ても、作り物には見えないような完成度です。

 まつ毛を付けると、よりそれらしく。

 また、肌の色を付ける塗料にもこだわりがあり、約50種類以上の色を組み合わせて、肌になじむ色を作っていきます。

17人の研究員が“理想的なドール”を作るために研究を行っている

 工場では、理想的なドールを作るための研究が毎日のように行われている。顔や身体など、パーツによって研究の担当者が異なり、顔だけで5人身体だけで12人ほどの、合計17人の研究員が、より良いドールを作るための研究に打ち込んでいるとのことです。

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