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『宇宙戦艦ヤマト2202』南部役 赤羽根健治が語る作品のゆくえ「古代進の苦悩が他の人物にクローズアップしていく」

第五章は衝撃!? 「みんなが苦悩する回な気がします」

吉田:
 本当に赤羽根さんって、俺がした質問の真面目に答えてくれようとするんですね。お気づきかもしれませんが、僕とか中村さんは基本的に適当なことを言っていますから。

中村:
 一緒にしないでください(笑)。今日は私ゲストだから(笑)。

赤羽根:
 僕はちゃんと『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の宣伝をして、ポイントを上げて帰ろうと思っていますから。

中村:
 (笑)

吉田:
 でも、ニコ生で「真面目か」と言われていますよ。「真面目」、「紳士」、「真面目ゆえに」、「真面目だ」と言われていますけど、じゃあ真面目に『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の今の所、劇場上映されるバージョン、このブルーレイになっているバージョンは第五巻までいっているんですよね。五巻までいっていて、もう六章の公開が予定されているんですよね?

赤羽根:
 そうですね。回生篇でございますね。

吉田:
 このバージョンでいくつまでいくんでしたっけ?

赤羽根:
 七章までいく。

吉田:
 この時点でクライマックスを迎え始めているわけじゃないですか。ここまでのストーリーですけど、昔のヤマトがイスカンダルに向かって行くというのは『宇宙戦艦ヤマト2199』のほうでやっているわけですよね?

中村:
 はい。システムを手に入れて、地球が甦ったあとに起こった苦難というのが『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』で描かれている。

赤羽根:
 そうですね。ガトランティスという新しい……。

中村:
 敵がやってきて。

吉田:
 今までは2つの戦いだったのが、三つ巴に今度はなっているのが『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』。

赤羽根:
 第五巻だと、さらにみんなが苦悩し始めるところですよね。2人の邂逅もあって、どっちにつくべきかキーマンも悩み始めて、そこでサーベラーのあの人が拐かす(かどわかす)わけでございますよ。時を同じくしてヤマト側でも、だから結構サーベラーが動いている。サーベラーというかあれですね。

中村:
 透子さん。

赤羽根:
 そう。透子さん。

(画像は『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』公式サイトより)

赤羽根:
 その人が結構持ち込んだものによって、第五章はみんなが苦悩し始めるというか加藤とかがいろいろ言われて子供のためにとかね。

(画像は『吉田尚記dスタジオ』より)

中村:
 細谷くんが演じているキャラクターでさっき一瞬泣き顔が、映っていた子なんですけど。

赤羽根:
 たぶん第五章は結構苦悩する回な気がします。その前までだと、古代が苦悩していたりするんですけど、それが今、他の人にクローズアップしていってみたいな感じで第五章のあの終わり方みたいなね。

秋からテレビ放送、11月に第六章が公開 「テレビでも劇場でも楽しんで」

吉田:
 話が結構進んでいますけど、要は昔の『宇宙戦艦ヤマト』の壮大な物語を。それこそニッポン放送も『宇宙戦艦ヤマト』のラジオドラマとかやっちゃたりしたような放送局ですからね。それが今の技術で福井晴敏さんなんですよね。

赤羽根:
 そうですね。やってらっしゃいますね。

中村:
 シリーズ構成、脚本を。

(画像はAmazonより。)

吉田:
 『亡国のイージス』とかご存知の方もいらっしゃると思いますけど、ガンダムシリーズもいっぱい書いていますが、そのシナリオになっていて今回の大河のドラマが劇場で七部公開される中、五まで来て、次11月に公開なんだけど、なんかそれだけじゃ今回ないんですって?

中村:
 そうなんですよね。もうすでに第一章から公開されている作品が、この秋にテレビ放送が開始されるという運びになりまして。

赤羽根:
 まだ劇場版終わってないのに。果たして間に合うのかという話でございますけども。

吉田:
 羽原信義さんが、死にそうな状態でやっているわけですね。

中村:
 でも元気ですよね。

赤羽根:
 羽原さん元気にやってらっしゃると思いますね。

中村:
 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』に関わっている方は、もしかしたら『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』に関われていることで活力を取り戻しているのかなという方たちがすごく多い気がします。

吉田:
 そうかもしれない。まさに今、本当のトップでやっている監督とかの世代って50前後の方とか60までいかないぐらいの方が、アニメ監督はめちゃめちゃ体力使うから、最後の仕事みたいな感じでやってらっしゃる。

中村:
 御本人としては「これが最後かもしれない」と言って作ってらっしゃる物がすごく多いので。

吉田:
 という方がみなさん、もちろん60、70になっても宮崎駿さんはじめ、いっぱいやっている方いますけど、その人たちの初期衝動って、『宇宙戦艦ヤマト』だったりするじゃないですか。

村:
 そうなんですよ。

吉田:
 それが全部投入されて作られている感のある、ものすごい画面のリッチな今回のヤマトシリーズだったりするわけじゃないですか。

中村:
 第五章がね、大変なところで終わっておりまして、今までだと3ヶ月に一篇ぐらいの形で、次の章と上映されていたんですけども、今回、この秋のテレビ放送開始というのを受けて、このタイミングに合わせてやっぱり『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』をまとめてテレビでも劇場でも楽しんでいただきたいということで。

 11月2日に上映の時期が遅れてはしまうんですけど、その分すごいことになっていると羽原さんと福井さんが言っていました。

吉田:
 すごい今更だけど、やっぱり中村さん抜群に説明がうまいよね(笑)。

中村:
 表でそれ言う(笑)!?

赤羽根:
 僕はどっちかというと自分で言うのもなんですけど、シッチャカメッチャカになるタイプなんで。

吉田:
 真面目なんですよ、だから。中村さんは不真面目……(笑)。

中村:
 (笑)

赤羽根:
 そんなことない。僕は真面目ではないですよ、クズです(笑)。

一同:
 (笑)

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