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「今度一緒にスタジオ入ろう」「突然PA卓をいじる」“シンガーソングライターおじさん”の一線を超えがちなファン活動に吉田豪らが言及

小金井ストーカー殺人未遂事件に見るアイドル現場文化との違い

コンバットREC:
 自分のことを歌ってると思っちゃうんだ。

吉田:
 やっぱ自作の世界、なおかつだからマネージャーもいないからより怖いらしいですよ。

久田:
 いや怖いでしょう。

吉田:
 「お前、俺のことが好きで俺のこと歌ってたのか」って現場に来ちゃったら、それ本当に怖いじゃないですか。

久田:
 だってちょっと前の、シンガーソングライターの人が刺された事件【※】があったじゃないですか。

※シンガーソングライターの人が刺された事件
2016年5月21日に東京都小金井市で発生した殺人未遂事件。シンガーソングライターの冨田真由さんをファンを自称する男性がTwitterなどのSNS上でストーカー行為を繰り返した後、小金井市内のライブハウスにてナイフで刺殺しようとし重体に陥らせた。

コンバットREC:
 ありましたね。

吉田:
  冨田真由さんかな。

コンバットREC:
 あれもだから今で言うシンガーソングライターさんなんですか。

吉田:
 アイドルと報道されていたけれど、シンガーソングライターですよね。

コンバットREC:
 そうなんだ。

久田:
 ひとりで弾き語りとかして。ギターでね。

吉田:
 ガードする人もいないから。

コンバットREC:
 どのオタよりどのオタがヤバいみたいな決めつけはよくないですけど。危ないとは思いますけど、でもアイドルにもヤバいファンはどっちにもいるんでしょうけれど。

吉田:
 ただアイドルオタはやっぱり、なんだろうな。「あいつヤバい」みたいなものオタ同士で共有して、そいつをガードするような文化がある。

コンバットREC:
 オタが排除するみたいなね。

吉田:
 そうそうそう。

コンバットREC:
 確かにあるかもしれないね。

吉田:
 シンガーソングライターはそれがないっていうのは言っていた。

コンバットREC:
 あとアイドルは事務所が守るじゃないですか。マネージャーなりセキュリティの人がいるけれど。シンガーソングライターって身ひとつでやっていると、事務所が守ってくれないということですか?

吉田:
 (コメントを見て)「アイドルはスタッフとオタが排除する」そうなんですよ。アイドルはまだなんか文化としてそういうようなものを排除システムができている。

コンバットREC:
 それはそうなると箱側もセキュリティに割く余裕もないし。

吉田:
 当然。

コンバットREC:
 これはなかなか難しいですね。

吉田:
 難しいですね。

コンバットREC:
 ご本人もそんなにまだ売れていないときはね。

シンガーソングライターおじさんが入れ込む理由

吉田:
 大石理乃さんが言っていたのは、こういうことを書いた時に「俺がそうなのか」とヘコむのはだいたい関係がない人で、「なんでこういうことを書くんだ!」と怒る人が、だいたいシンガーソングライターおじさん。

一同:
 (笑)

吉田:
 「ふざけんな、俺がアドバイスしちゃいけないのか!」みたいに怒る人がいて。

コンバットREC:
 そいつがPAいじる人(笑)?

吉田:
 Twitterであぶり出されるんですよ(笑)。

久田:
 なるほど(笑)。

吉田:
 常に関係のない人がヘコむんですよね。こういう時って(笑)。「俺のせいだ」みたいな。

久田:
 そういう人はわきまえてる人。

吉田:
 お前じゃないよ、っていう。気にする人は違うんだよ、気にしない人がヤバいんだよ、こういうのって。

コンバットREC:
 確かにね。でも俺さっきのPAいじりだすっていうのは……。

吉田:
 本物だよね。

コンバットREC:
 ちょっとそれ一線超えているなって思いましたね。

吉田:
 「いや俺、音楽詳しいんで」って(笑)。

コンバットREC:
 これはすごいよね(笑)。

吉田:
 いるらしいですよ(笑)。

コンバットREC:
 そいつらの音楽の詳しさがどの程度のものなのかっていうのが一番気になるところですけれどね。

久田:
 かじった程度ですよ、絶対に。

コンバットREC:
 確かにミュージシャンでも20歳ぐらいだと、才能はおありでもそんなにたくさん昔のものを知らないかもしれないけれど。

吉田:
 (コメントを読む)「ボクシングで勝手にセコンドにつくようなものですよね」

コンバットREC:
 確かに(笑)。

吉田:
 「俺のほうが詳しいから」って(笑)。

コンバットREC:
 確かに「やらせろ」って言うオヤジは後楽園ホールにいますね(笑)。

久田:
 指示出すやつね。

コンバットREC:
 勝手に指示出してますね、たしかに(笑)。

吉田:
 いますよ、「ここで何々だろ!」みたいな。

コンバットREC:
 確かに、やってたわ、それ(笑)。プロレスの時、俺とか掟さんとかやってたわ(笑)。

吉田:
 技も指示するやつね(笑)。

コンバットREC:
 次の技当てたりとか最悪でしたわ(笑)。

吉田:
 一回それで永田裕志がキレるの見たことあるよ。「お前ら黙って見てろ!」って(笑)。

コンバットREC:
 やってた時期あるかも? 若いファンにありがちですよね、だからね。このオタがあんまりいい歳じゃないことを祈るのみというか。

吉田:
 いい歳なんですよ(笑)。だから”シンガーソングライターおじさん”(笑)。

久田:
 40以上でしょこれ絶対。

コンバットREC:
 あ、おじさんなんだ。

久田:
 40以上でしょ。

コンバットREC:
 いやでもこうなると毎度毎度本当これも怒られるんですけれど、そこまで入れあげるって、いろいろ人生がつらいんだと思う。

久田:
 それはそうなんじゃないですか?

吉田:
 間違いなく。

コンバットREC:
 俺も人生つらいんですけれど。

久田:
 みんなそうですよ。

コンバットREC:
 人生のつらさって何だろうと考えると、別に安倍首相のみを批判する気はありませんけれど、日本の経済政策が上手くいってないせいじゃないかっていう。この20年とか。

久田:
 30年くらいじゃないですかね。

コンバットREC:
 自民だけとか安倍さんだけの話じゃないんですけれど。

吉田:
 世の中の話としてね。

コンバットREC:
 何かのつらさがどこかに向かってるっていうのはやっぱありますよね。

吉田:
 間違いなく。世の中が不況かどうかでいろいろな文化が変わりますよ。

コンバットREC:
 そうそうそう。

吉田:
 「好況の時にアイドルは流行らない」という僕の持論があるんですよ。

コンバットREC:
 でも80年代は流行っていたじゃん?

吉田:
 80年代というか、バブルになったぐらいに“アイドル冬の時代”になっていくから。

コンバットREC:
 たしかにね。

吉田:
 お金があるときは……。

コンバットREC:
 やっぱり上り調子でアイドルも人気出るわ。国民も豊かになるわ。

吉田:
 でもやっぱり人が弱った時にアイドルにハマりやすいという意味では……。

コンバットREC:
 90年代だってバブルがはじけているのに、アイドルがだめだったっていうのはある。

吉田:
 でも冬の時代とは重なる論というのが僕の中にはあるんだよね。

コンバットREC:
 まぁ言いたいことはわかります。要はなんとか上手くいってないと度を越してハマっちゃうというか。

吉田:
 そうそうそう。

コンバットREC:
 PAいじるとか、完全に一線を超えちゃってるので。やっぱり何か実人生があまりにも上手くいっていないというのは。

吉田:
 まぁねぇ。

コンバットREC:
 まず経済的な部分もあるでしょうし。

久田:
 そうですね。

吉田:
 そういう意味では“シンガーソングライターおじさん”をやるのは、お金はかからないからね。

コンバットREC:
 その刹那にそこまでかけちゃうっていうのは、将来の設計もたぶんままならいだろうしという部分があるんじゃないかっていう気はしますね。

久田:
 まだ若い女の子に説教する会社員と似ている気がしますけれどね。

コンバットREC:
 こういう話をしていると、だいたい怒られるんですよ。「何でも安倍のせいにしやがって」って(笑)。別に安倍首相だけのせいにしていないですよ。

吉田:
 民主党政権も含めてね。

コンバットREC:
 そういうのも含めて、上手くいっていないんだろうなという感じはしますかね。

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