初音ミクが踊り手の動画を自動トレースして踊る『MMDモーショントレース』。モーションデータ作成が不要になった夢の技術に「未来を感じる!」
今回紹介するのは、miuさんが投稿した『MMDモーショントレース自動化への挑戦【ver0.04】』という動画です。再生数は2000回を超え、「ニコニコ技術部」カテゴリランキングで最高で4位を記録しました。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
センター移動ざっくり導入しました。
ニコニコ技術部がまたすごい技術動画を投稿しました。3Dキャラが踊るなどするMMD動画の制作は、3Dキャラの動きを指定する「モーションデータ」の作成に手間がかかります。ところが動画では人物が踊る動画をなにやら変換するだけで、初音ミクが振り付けを覚えてしまっています。なんて夢のような技術なんだあ!
初音ミクが右上に表示されている実写と同じ動きをします。
後ろ向きでも大丈夫。
体の回転に合わせて髪の毛が追従します。
この技術はGitHubで公開されている「OpenPose」というソフトウェアを利用しています。OpenPoseは単一の画像から人体、手、顔面のキーポイントをリアルタイムで検出することができます。これなら初心者でもMMDに手が出せそう。MMDの未来は明るいですな。
視聴者コメント
夢のようだ…!
動画があるだけでここまで再現できるなんてすごい・・・
昨日公開された振り付けが次の日にここまで形になるのは革命や
MMDの未来は明るい
未来を感じる・・・!
文/高橋ホイコ
『MMDモーショントレース自動化への挑戦【ver0.04】』
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