『龍が如く』監督・名越稔洋が自身の“師匠”である鈴木裕への思いを語る「クセが強いけど尊敬できる、すごく大切な人」
『龍が如く』シリーズ総合監督の名越稔洋さんとタレントの椿彩奈さんがセガゲームの情報を皆さんにお届けするゲーム情報バラエティ「セガなま~セガゲームクリエイター名越稔洋の生でカンパイ」
視聴者からの質問に名越総合監督が本気で答える「名越に生で訊け!」のコーナーで、名越氏は『シェンムー I&II』の監督の鈴木裕氏との関係を語りました。

(画像はAmazonより)
名越さんは『シェンムー』監督の鈴木裕さんを尊敬していますか?

椿:
「今年のセガフェスで『シェンムー I&II』が発表されました。質問ですが名越さんは『シェンムー』監督の鈴木裕さんを尊敬していますか?」すごい質問ですね。「鈴木裕さんを尊敬していますか?」という質問です。

名越:
なるほど。これは「している、していない」って、ちょっと意地悪な質問なのでしょうけど(笑)。でも、よそ行きの格好つけた意見じゃなくてゲームの“いろは”を教えてくれた人ですから当然尊敬していますよ。
椿:
そりゃそうですよ!
名越:
いろんなことがありましたし、めちゃくちゃな喧嘩もしましたけど。

椿:
喧嘩されたのですね?
名越:
喧嘩はいっぱいしましたよ(笑)。もうそれこそディスり合いぐらいの喧嘩はしましたし。

椿:
それはゲーム内容についてですか?
名越:
人対人としてもあります(笑)。
一同:
(笑)
「すごく大切な人ですから」
名越:
それはゲームの話からね(笑)。でもそこまで話せた人でもあるから。尊敬できる尊敬できないとか好きとか嫌いとかって同軸上にないじゃないですか? 嫌いだけど尊敬している人もいるし。
椿:
ありますよね。
名越:
好きだけど尊敬できないなという人もいるし。だからそこはクセが強かったけど尊敬できる人で間違いないですね。
椿:
クセが強かったのですね。

名越:
もっと違う言い方をすればすごく大切な人ですから。だって師匠ですよ。この人が教えてくれなかったら何も分からなかったので、そこは間違いなく言い切れます。
椿:
いいですね。「もちろん尊敬されています」ということでございます。