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「ツイキャス」「OPENREC」「ニコニコ」etc…配信を始めるならどのプラットフォーム? 古参配信者が各サービスの特徴を解説

 2017年の「中高生が思い描く将来についての意識調査」において、男子中学生が将来なりたい職業の第3位に「YouTuberなどの動画投稿者」がランクインしたことは記憶に新しいことと思います。今回の「ニコニコワークショップ」では、配信者の石川典行さん@ICCHY8591)を講師に招き、配信者として食べていくために必要な“企画力”講座を開催しました。

 今回は「準備編」として生徒役には配信者の高田健志さん、ネット配信活動を積極的に行っているアイドルの柊木りおさんが登場し、石川さんは配信をするためのプラットフォームの選び方、告知の方法、外配信をする際の機材の選び方などを二人に紹介しました。

左から石川典行さん、高田健志さん、柊木りおさん。

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「どの配信プラットフォームを選べばいい?」各サービスの特徴を解説

石川:
 正しいプラットフォームの選別について解説します。プラットフォームという難しい言葉が出ていますが、配信サイトのことです。今は結構たくさんの配信サイトが出てきております。「OPENREC.tv」や「Twitch」というのはゲームに特化したサイトです。ふわっちは最近すごい人気ですね。

 投げ銭システムで、生放送をして視聴者の方がアイテム課金をしてアイテムを投げると、そのうちの何%かが配信者に入るというものです。お二人はこれらのサイトは使ったことありますか。

 
高田:
 私は「ふわっち」と「Twich」以外は使ったことがありますね。

柊木:

 私は全部やったことがあります。

石川:
 高田くんは「OPENREC.tv」派ですか。

高田:
 放送しやすいですし、安定して収入になります。飛び抜けていると思います。

石川:

 アイテムによって収入を得られたりするということで、「ニコニコ生放送」でゲーム実況をしていた人たちが、「OPENREC.tv」で放送して対価を得はじめています。「OPENREC.tv」は配信者をどう扱ったらいいのかというのをよく知っているから、非常に対応がいい。

高田:
 「ニコニコ生放送」の悪口ではないですが、「OPENREC.tv」は飛び抜けています。タレントのような扱いをされます。なので、ここで頑張ろうとなると思います。

石川:

 柊さんは「TwitCasting」ですか。

柊木:
 そうですね。

石川:

 どうして「TwitCasting」を使っているのですか。

柊木:

 「ニコニコ生放送」だと「業者」っていわれるんですよ(笑)。私、小中学生のころからニコニコ動画を利用していたのですが、「業者」って言う人の気持ちがちょっとわかるんです。「お前、素人じゃないくせに入ってくるな」って思うんじゃないのかな。

 毛色が違うというか、「ニコニコ生放送」だとすごく温かい人もいるのですが、みなさん塩対応なので(笑)。「TwitCasting」だと、いろいろな人が配信しているので、「業者」といわれることなく楽しく配信ができます。

石川:
 元々「ニコニコ生放送」って趣味で放送する人たちが作ってきて、ほとんどお金も絡まなくて、やりたい人がやって見たい人が見るという空間だったんです。だからそこに金銭が絡む人がやってると、よく思わないんです。僕もよく思われていないですよ。

 2ちゃんねるからの派生なので、嫌儲主義といって、儲けることを嫌う人たちが根強いんですよ。でも業者=プロですからね、開き直ればいいじゃないですか(笑)。あと僕もよくいわれるのですが、サポートがいたり、マネージャーがいたりすると業者感が増します。「タレント気取りだろ」とか。

 もちろんそういう放送も大切なんだけど、自分だけの放送というのを大事にしていくと業者感は薄れていくのかなと思います。

高田:

 放送者が儲かれば、延々と放送できるじゃないですか。視聴者もそれでいいってならないんですかね。放送者がそれで生計を立てられて放送ができれば、視聴者の人も見られるし、いい循環になるのではないですかね。

石川:

 リスナーは「お金が絡むと面白くなくなる」というのを盾にするんだよね。「面白さが損なわれる」といえば、正しいと思っている。あと、寂しい思いもあるんだろうね。ハングリー精神の中、一緒になって作ってきたのに、お金と時間に余裕が出てきたら自分のやりたいことを見せるばかりになって、「俺たちが関わっていけないんじゃ……」となったときに「金だろう」と。

 「お前に金がなかったら、もっと俺たちを頼ったんじゃないか」とか。でも実際には変化していきますよね。配信を仕事にすると、自分を守る必要がある部分も出てくるので変化していく。それが「面白くないね」っていう人もいますね。

配信者にオススメする告知方法は「LINE@」

石川:
 お二人は配信の告知などはされますか。

高田:
 一切しないです。

石川:

 思い立ったらやる?

高田:

 そう。逆にこの日時にやるって決めたらできないんです。めんどくさくなっちゃって(笑)。だから気まぐれです。

柊木:

 私は企画とかだと告知したりします。サムネとかも付けたほうがいいかなとか思ったりするのですが、石川さんとは全然クオリティが違うので、頑張らないといけないなと思います。自分でやっていると、できることが限られているので。

石川:

 ではたとえば、告知をするときにどこでしますか。

高田:

 Twitterですね。

石川:

 いいツールがありまして、僕は最近使っているのですが「LINE@」です。お仕事に使うLINEなのですが、それを作ると登録してくれた方のLINEにメッセージを送ることができるんです。Twitterとかって、ずっと見ているわけではないのですが、LINEはよく使うツールでしょう。みんなが見ているLINEに放送を告知することができるよということなんです。

石川さんのLINE@の画面。
(画像はHelp NORIYUKI RADIOより)

高田:
 無料でもできると思うのですが、ちなみに有料だとどのくらいでできるんですか。

石川:
 僕は10万人~20万人に送れるプランで、毎月2万2000円くらいです。

高田:

 結構かかるんだね(笑)。

石川:

 僕、今の登録数が8000人なんですよ。でもそのうち2000人に気持ち悪いってブロックされたんです。

高田:

 どういうこと(笑)?

石川:

 「LINE@」にお金を毎月払っているからガス代が払えていないんです。

高田:

 逆でしょう(笑)。

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