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TVアニメ『Re:ゼロ』音楽担当のイケメン作曲家が仕事への熱意を語る「こういう作品に携わりたいと常々思っていた」

 JASRAC(日本音楽著作権協会)会員の作詞・作曲家のゲストを迎え、創作活動に関するエピソードなどを語っていただくトーク番組『THE JASRAC SHOW!』。8月29日の放送では案内役を大森俊之さん(作曲家)と木本慶子さん(作詞家)が務め、作曲家の末廣健一郎さんをゲストにお迎えしました。

 10代の頃からバンドを始め、作曲家としてデビューしてからはドラマ『逃げるは恥だが役に立つ(以下、逃げ恥)』、『貴族探偵』や、アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活(以下、Re:ゼロ)』、映画『闇金ウシジマくん』などの様々な映像作品の音楽を手掛けるなど、幅広いジャンルでご活躍されている末廣さんにお話を伺いました。

左から大森俊之さん、木本慶子さん、末廣健一郎さん。

逃げ恥やRe:ゼロを手掛ける劇伴作家になるまで

大森:
 劇伴の作曲家になられた経緯をお聞きしたいのですが。

末廣:
 作曲の専門学校を出たあと、着メロやホームページを作る会社に勤めていたのですが、劇伴作家になるのに会社勤めをしながらでは難しかったので、一度会社を辞めてたくさんデモテープを作ってあちこちのレコード会社に送ることにしました。

 ただ劇伴やサントラの仕事を募集しているところがほとんどなかったので、最初は歌もののデモを作って送っていたところ、数カ所からお返事をいただいて仮所属させていただきました。

大森:

 所属されたあと作られた曲は採用されたりしましたか。

末廣:
 半年ぐらいで60曲ぐらい作って3曲採用されました(笑)。初めてのメジャーで自分の名前がクレジットされたときは感激でしたね。

 その採用された曲は、ギターがガンガン鳴っているロックアーティスト用に作った英語の曲名のデモでした。応募したコンペには落ちたのですが、他のコンペで通ってそれが『Strawberry Panic(ストロベリー・パニック)』というアニメのラジオドラマのオープニングで『きゅんきゅんフリル』というかわいいタイトルになって発売されました(笑)。

 自分が作ったときの感覚と実際発売されるときの感覚の違いがあって、職業作曲家というのはこういう感じで進んでいくんだなと思いました(笑)。

大森:
 プロっぽいエピソードですね(笑)。その後はどうやって劇伴の仕事をつかんでいきましたか。

末廣:
 その後だんだん歌の仕事やアニメのキャラクターソングやアレンジの仕事で食べていけるようになって、目標の劇伴の仕事に近づくべく、会う人みんなに劇伴作家になるにはどうしたらいいかを聞きまくっていました。それで知り合った方に劇伴の仕事の話を聞かせていただいたり、劇伴のレコーディングの見学をさせてもらえました。

大森:
 どんな方にコンタクトをとっていましたか。

末廣:
 偶然なんですけど昨年担当させていただいたアニメのRe:ゼロの音響監督の明田川仁さんに相談させていただきました。その後もRe:ゼロの仕事でご一緒させていただいた人との出会いは不思議だなと思いました。

 MAYUKO(ゆうまお)さんと仕事がご一緒になって、それが繋がって今のワンミュージック事務所に所属して、劇伴の勉強しながらちょっとずつ劇伴の仕事をしていくようになりました。

大森:
 人の出会いってわからないですね(笑)。

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