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“次にくるマンガ大賞2018”Webマンガ部門大賞作品を予想! ウザカワ後輩から露出狂までインパクトしかないキャラ揃い踏み

 次にブレイクするマンガの発掘を目指す漫画賞“次にくるマンガ大賞2018”

 2014年からスタートしたこの賞は、今年で4回目の開催。一般投票によるマンガ賞が増えている中で、4年続けて開催されるほどの人気を博している理由の一端には、この賞ならではの特徴とも言える“Webマンガ部門”の存在があります。

(画像は“次にくるマンガ大賞2018”公式ページより)

 “Webをメイン媒体として連載しているマンガ”を対象としたこの部門では、過去に『ヲタクに恋は難しい』『恋と嘘』など後にアニメ化される作品も受賞しており、その“次にくる”度は折り紙付き。

 今回はそんなWebマンガ部門の大賞受賞作品を予想してみました! ノミネート50作品より、注目のタイトル4作品をピックアップして、その魅力を紹介していきます。

※五十音順で紹介でいます。

大賞予想作品1:『宇崎ちゃんは遊びたい!』

ニコニコ漫画『宇崎ちゃんは遊びたい!』エピソード一覧

『宇崎ちゃんは遊びたい!』ってこんなマンガ
・巨乳ショートカットの宇崎ちゃんがカワイイ!
・“ウザカワイイ”という新ジャンル
・声が付いて動く姿も!?

巨乳ショートカットの宇崎ちゃんがカワイイ!

 最初にご紹介するのは、大学生のドタバタした日常劇『宇崎ちゃんは遊びたい!』 。SNSに投稿されたイラストから人気に火がつき、ドラドラドラゴンエイジでの連載にいたった作品です。

 本作のヒロインである宇崎花ちゃんは、ショートカットと八重歯、そして巨乳が魅力的な大学生。主人公にとっては高校時代からの後輩にあたり、同じ大学に進学してからも毎日のように行動をともにしています。

“ウザカワイイ”という新ジャンル

 天真爛漫で明るい性格の宇崎ちゃんですが、主人公に対するアクションは、どれも“ウザ絡み”と呼ぶべきものばかり。ひとりで遊びに行く主人公をぼっち扱いして笑いものにする、ランチの唐揚げを勝手に食べてしまうなど、やりたい放題の毎日です。

 なんともウザさ満点の行動をくり返す彼女ですが、それはあくまで無邪気さとアホさ、そして親愛の情からくるもの。悪意のないそのウザ絡みは騒がしい反面微笑ましくもあり、主人公自身も彼女と過ごす日常がまんざらでもない様子です。

 ときにはそのアホさゆえに痛い目に合うこともありますが、すぐにまたウザいほどの元気を見せてくれる宇崎ちゃん。“ウザさ余ってかわいさ100倍”とも言うべき、新時代のヒロイン像を開拓しています。

声が付いて動く姿も!?

 なお、去る7月にはコミックス1巻の発売を記念して、宇崎ちゃんがゲームをプレイする特別動画が公開されました。

 こちらの動画では、先輩の部屋で『地球防衛軍5』を見つけた宇崎ちゃんが、先輩と会話しながら実際にゲームをプレイする様子が収められています。

 ゲーム実況動画というなんとも異例の映像化ですが、声がついてその魅力はますますパワーアップ。ウザくもカワイイ宇崎ちゃんと、それに振り回される先輩の日常を垣間見ることができます。

 宇崎ちゃんに興味を持った方は、ぜひこちらの動画もチェックしてみてはいかがでしょうか。

(画像はニコニコ漫画『宇崎ちゃんは遊びたい!』より)

大賞予想作品2:『先輩がうざい後輩の話』

ニコニコ漫画『先輩がうざい後輩の話』エピソード一覧

『先輩がうざい後輩の話』ってこんなマンガ
・社会人特有の距離感がもどかしくもキュンと来る!
・男も女も惚れる武田先輩の頼りがい
・ド直球のツンデレ後輩、五十嵐ちゃん

社会人特有の距離感がもどかしくもキュンと来る!

 後輩がウザいマンガに続いて紹介するのは、『先輩がうざい後輩の話』。こちらもTwitter上での連載から人気に火がついた作品です。

 本作の主人公は、会社員の五十嵐さんとその先輩・武田先輩。武田先輩は面倒見のいい先輩で、女性の五十嵐さんに対しても男同士のように遠慮なく、ざっくばらんな態度で接してきます。

 ところが、そんな武田先輩の距離感の近さが気に食わない五十嵐さん。武田先輩のあらゆるところをウザいと言い切り、ツンツンした態度を取り続けています。

 しかし武田先輩は、そんな憎まれ口も気に介さない様子。いつもどおり五十嵐さんに接し続けます。

ド直球のツンデレ後輩、五十嵐さん

 面倒見がいいともガサツとも取れる武田先輩のウザさばかり考えてしまう五十嵐さんですが、それだけ先輩を見ているということは、先輩の優しさや男気も見てきているということ。

 恋愛対象について考えるとつい武田先輩を思い浮かべてしまうほど、五十嵐さんの心の中は武田先輩でいっぱいになってしまっています。

 強情を張りながらも時おりデレを見せる五十嵐さんがとにかくカワイイ本作。ふたりの関係を応援しながら見守っていたくなる、そんな作品です。

(画像はニコニコ漫画『先輩がうざい後輩の話』より)

大賞予想作品3:『僕の心のヤバイやつ』

ニコニコ漫画『僕の心のヤバイやつ』エピソード一覧

『僕の心のヤバいやつ』ってこんなマンガ
・陰キャと陽キャの格差ラブコメ
・誰もが共感できる繊細な心理描写
・小さなふれあいにもときめく青春の甘酸っぱさ

陰キャと陽キャの格差ラブコメ

 続いて紹介する作品は、誰にも言えない秘密を抱えた少年のお話。

 『僕の心のヤバイやつ』はマンガクロスで連載中の、中学校を舞台とした“格差ラブコメ”。作者は『みつどもえ』で知られる桜井のりお先生です。

 このマンガの主人公は中学2年生の市川京太郎。彼は、人には言えないとある願望を持っていました。それはなんと、殺人願望。……もちろん本気ではなく、ただの中二病に過ぎないのですが。

 そんな彼のターゲットは、同級生の山田杏奈。学園一の美少女で雑誌のモデルをやっている山田は、クラスでもひときわ目立つ人気者です。

 京太郎はそんな彼女を遠くから眺めては、彼女を殺してその身体を自分だけのものにしたいという暗い情念を募らせていました。

誰もが共感できる繊細な心理描写

 しかしある日、それが大きく変化する事件が起こりました。

 昼休みに図書室を訪れた京太郎は、隠れておにぎりをほおばる山田の姿を目撃してしまいます。

 給食を食べた直後の昼休みにおにぎりとポテトチップスを食べる山田。

 学習発表用の資料を作り始めたものの、下書きなしの一発勝負で書き出すずさんな山田。

 しまいには道具なしの一発勝負で資料の切り貼りを試み、手でちぎりだす山田。

 見かねた京太郎が持っていたカッターナイフを差し出すと、山田はそれを嬉しそうに受け取り、資料作りをはじめました。

 交わした言葉そのものはわずかでしたが、大勢のクラスメイトがいる教室では見たことのない山田の生の表情に触れたことで、これまでとは違う意味で山田から目が離せなくなった京太郎。

 その後も危なっかしい山田のピンチを目撃するたびに、中二病なりのやりかたで彼女に助け舟を出していきます。

小さなふれあいにもときめく青春の甘酸っぱさ

 中二病真っ盛りの“陰キャ”な京太郎と、クラスの中心にいる“陽キャ”の山田。クラス内格差の両端にいるふたりにはほとんど接点はありません。それゆえ、本作で描かれるふたりの交流は、日常の中でたまたま交錯した程度の些細なものばかりです。

 しかし接点が少ないがゆえにその一瞬がクローズアップされ、その感動が最大限に増幅されるのが“格差ラブコメ”たる本作の醍醐味。

 かつて憧れの人とはじめて喋ったときに感じた甘酸っぱい思い出がふたたびよみがえるような、極上の青春グラフィティとなっています。

(画像はニコニコ漫画『僕の心のヤバイやつ』より)

大賞予想作品4:『剥き出しの白鳥』

ニコニコ漫画『剥き出しの白鳥』エピソード一覧

『剥き出しの白鳥』ってどんなマンガ
・Webマンガだからできた? 露出狂の主人公
・手に汗握るスタイリッシュ全裸アクション
・自分の心に素直に生きる人間の美しさ

Webマンガだからできた? 露出狂の主人公

 最後に紹介するのは、集英社の少年ジャンププラスで連載されている『剥き出しの白鳥』です。

 本作の主人公、白鳥飛(しらとりかける)は眉目秀麗、成績優秀、スポーツ万能と三拍子揃ったスーパーマン。私立千麗館高校に通う、学校の誰もが一目置く存在です。

 ですがそんな彼には、誰にも言えない秘密の趣味がありました。それは放課後、一糸まとわぬ姿で校内を歩き回ること。よりわかりやすく言えば、露出狂なのです。

 どんなときも飾らず、ありのままでいたいと願う白鳥。いつしか彼は学校という公共の場で露出し、誰かに見つかるかもしれないというスリルの中に喜びを見出す、ホンモノの変態となっていました。

手に汗握るスタイリッシュ全裸アクション

 ときにはアクシデントにも遭遇しますが、正体さえ知られなければ問題なし。白鳥はその恵まれた頭脳と身体能力をフルに活用して迫りくる危機に立ち向かい、それらを乗り越えていきます。

自分の心に素直に生きる人間の美しさ

 放課後の学校を全裸のまま駆け回り、あの手この手で逃げていくその姿は、一般常識から見れば厄介な変態でしかありません。

 しかし己の信念と平和な生活を守るために全力で戦うその姿は、まさに空を舞う白鳥のごとき美しさ。

 ひとたび読めばその生き様に共感し、憧れすら抱くようになることでしょう。

 扱っている題材が題材だけに1話目ですべて出し切っているような出オチ感がありますが、なんとこれまで単行本2巻ぶんが発売されている本作。

 どれだけネジの飛んだ展開に走っても着地点を見失うことなく、そのテンションはいまもなお加速し続けています。

 多くの少年マンガを読んできた人にこそぜひともオススメしたい、Webマンガならではの過激でパンチの効いた1本です。

(画像はニコニコ漫画『剥き出しの白鳥』より)

大賞発表は8月23日

 ここまで4作品を紹介してきましたが、Webマンガ部門はほかのノミネート作品も負けず劣らずの傑作が揃っています。

 ノミネートされた50作品の中から、いったいどのタイトルが大賞を受賞するのか……“次にくるマンガ大賞”が発表される受賞作発表会は、8月23日13時よりニコニコ生放送にて生中継されます。

 どの作品が受賞するかいち早く知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。

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