『コワすぎ!』田代・工藤・市川が語る新作の構想にファン興奮「海外でゾンビを捕まえたいよね!」
2018年4月28日(土)・29日(日)に渡って幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2018」。「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに2012年より開催している同イベントも今年で7回目を迎えました。
「怪談&ホラーゲーム実況ステージ」では、「コワすぎ! 超ミーティング」と題してホラー作品シリーズ『戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!』に登場した白石晃士監督が演じるカメラマン・田代正嗣、俳優の大迫茂生さんが演じるディレクター・工藤仁、女優の久保山智夏さんが演じるADの市川実穂が劇中のキャラクター設定をそのままに登壇。
来場者からの「新作は海外とかでやったりはしないんですか?」という質問には「やりたいよね。ゾンビを捕まえたい」とディレクター・工藤が応える一幕も。
『コワすぎ!』の新作はもちろん作りますよ!
白石晃士監督(以下、カメラマン田代):
久々に我々も公の場に出たということで、質疑応答みたいな何か聞きたいことがあったら答えるということをやろうかなと思います。
来場者:
『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』の新作はいつになりますか?
カメラマン田代:
気になるところですね。工藤さんいかがですか?
久保山(以下、AD市川):
工藤さん次第ですね。
大迫(以下、ディレクター工藤):
『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』の新作はもちろん作りますよ。作りますけど……。
AD市川:
本当に作る気ありますか?
ディレクター工藤:
あるよ。
AD市川:
本当ですか? それならいいんですけど……。
ディレクター工藤:
だから投稿映像を何かあったら送ってきてよ。そしたら出来るからね。
カメラマン田代:
そうですね。すごいものが来れば、工藤さんが動かずにいられないものが来ればやるということですよね。それがまだ来てないということですよね。
ディレクター工藤:
そうそう。今までのものと被らないような何か面白いものが来れば俺はすぐ動くよ。
カメラマン田代:
『戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01』の大変なことが起きたコックリさんとか『戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-02』の蛇女のアレもちょっと大変なことになりましたけど。確かにあれを超えるようなものがないと。
ディレクター工藤:
超えるものがないとさ。
カメラマン田代:
売上がダウンになってしまいますもんね。赤字になってしまいますね。
ディレクター工藤:
この間カエルの化け物みたいなのが来たんだけど、蛇と被るだろ?
AD市川:
爬虫類は爬虫類ですけど……。
ディレクター工藤:
それは面白くないよ。カエル女なんか誰が見たいんだよ。
カメラマン田代:
でもほら、旧「コワすぎ!」シリーズの時に河童を捕まえようとしましたけども、結局河童に会えなかったじゃないですか。
AD市川:
そうですね。
カメラマン田代:
それだったらカエルの化物とかでも全然いいのかなあとは思うんですけど、ネタ自体は被りますけども河童も本物が映っていたりしたら結構いけるんじゃないですか?
ディレクター工藤:
カエルってちょっと弱いよね。
カメラマン田代:
(笑)
AD市川:
大きいカエルだったら気持ち悪いですけどね。
カメラマン田代:
人が乗るような大きいカエルぐらいになればいいですよね。谷を飛び越えるぐらいのでかいの。
ディレクター工藤:
そうそう。田んぼに跳ねているようなやつをやってもしょうがないでしょ。
コックリさんが憑いたバットは今どこに?
(画像は公式YouTubeより)
AD市川:
では他に何かありますか?
来場者:
コックリさんが憑いたバットって、今どこに保管されているんですか?
ディレクター工藤:
バット?
AD市川:
事務所ですかね?
カメラマン田代:
なぜか私がちょっと預かっていまして、今日はスタッフさんに持ってくるように言われたんですけども忘れてしまいまして。すみません。
来場者:
中のコックリさんが暴れたりとかはしないんですか?
AD市川:
何かありました?
カメラマン田代:
私も倉庫の方に保管させていただいているので今のところ大丈夫です。ちょっと怖いなあとは思っているんですけども、ある霊能者さんに封印するみたいな儀式だけはやっていただいて、それ封印解いて持ってこなきゃいけないので、それもあって今日持って来られなかったんです。すみません。
ディレクター工藤:
いいよ。俺が持っていようか?
カメラマン田代:
大丈夫ですか? じゃあ箱ごとお預けするような感じで。