『バーチャルキャスト』の使い方を徹底解説。誰でも簡単に”Vtuber”になる方法まとめ
4月16日、突如発表されたVRソフトウェア『バーチャルキャスト』。VRデバイス「VIVE」さえあれば、誰でも簡単にVtuberになることができる、まったく新しいVRライブ配信サービスです。
本記事では、ニコニコ生放送でVtuberになるために必要なものと、使用開始までの手順を解説します。
配信に必要な環境を整えよう
バーチャルキャストを始めるには、まずは配信環境を整える必要があります。
▼配信に必要なもの(※公式サイトより引用)
・VIVE
・VIVE推奨スペックのWindows10 PC
・バーチャルキャスト (Win)
・ネット回線(下り5Mbps以上・上り15Mbps以上を推奨)
①niconicoアカウントを取得する
ニコニコ生放送で放送する場合は、niconicoのアカウントが必要となります。
niconicoのトップページにある「ニコニコ会員登録」ページにアクセス。
niconicoの会員登録ページが表示されますが、ニコニコ生放送で生放送配信を行うには、月額制のプレミアム会員の登録が必須となるので、「プレミアム会員登録(※月額540円が必要)」から会員登録を行ってください。
※プレミアム会員の詳細についてはニコニコヘルプを参照
②生放送配信ソフトを起動する
「バーチャルキャスト」にて生成したスタジオの様子をキャプチャーして映す「Niconico Live Encoder」をダウンロードします。
③VIVEを起動する
VRゲームなどをプレイするのに必須のデバイス「VIVE」を準備し、起動します。
※本アプリケーションはVIVEを使用するため、VIVEが推奨するシステム要件を参照ください。
④ニコニコミュニティで生放送ページを作成する
「ニコニコミュニティ」からコミュニティを作成して、生放送の配信を開始します。(※一般会員の方でもコミュニティの作成は可能ですが、配信を開始するにはプレミアム会員登録が必要です)
⑤ソフトウェアを公式サイトから入手~配信を開始する
「バーチャルキャスト」のソフトウェアは公式サイトからダウンロード可能。ダウンロードページから利用規約に同意して、ダウンロードします。
ダウンロード後、ソフトウェアを起動した画面です。ここから自分のniconicoアカウント情報を入力し、ログインします。
ログイン完了後、バーチャルキャスト側で「番組情報取得」をクリックすると、配信中の生放送情報をニコ生から取得することができます。
必要な項目を入力して、「スタジオに入る」をクリック。
・ニックネーム
・配信タイトル
・説明文
・凸先のスタジオID(未入力でも使用できます)
上記画面が表示されたら準備完了!
VIVEを操作して、VR空間にログイン! Vtuberになりきって、生放送配信を楽しみましょう!
他配信者に『凸』してみよう
また、自分で配信しなくても、他の配信者のスタジオに『凸(とつ)』することができます。凸することで、配信者と同じ空間でふれあうことができるようになります。
「自分で配信しない」メニューから、自分のニックネームと、凸したいスタジオの「凸先のスタジオID」を入力して、スタジオに入室すると、凸が完了します。
スタジオIDは、ホームページに表示されている凸したい配信者の番組ページに表示されるので、そこからコピーして、バーチャルキャストに入力。
すると、放送中の配信者のスタジオに凸することができます!
バーチャルキャストで出来ること
バーチャルキャストのVR空間では、さまざまなアクションを楽しむことができます。
例えば、キャラクターの見た目を変えてみたり、
リスナーからのコメントをつかんでみたり、
ピコピコハンマーでちょっかいを出してみたり、
手持ちカメラを持って、自分の目で見た映像を配信することもできます。
そのほかにも、ハリセンや〇×プレートなど、いろいろなアイテムを使って、さまざまなコミュニケーション体験ができるのも、バーチャルキャストの魅力です。
バーチャルキャストを始めるための説明は以上です。
誰でも簡単に配信できる夢のソフトで、憧れのVtuberになれる! あなたも今すぐデビューしちゃいましょう!
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