「韓国で進化を続けている」40代ホイホイな包茎矯正グッズ“ビガーパンツ”は現代でも健在だった件
3月21日、潜入ライターのニポポ氏が“怪しい”情報を紹介しまくる破天荒チャンネル「超ニポポの怪しい動画ワールド」(毎週水曜日21時)が配信された。
放送内でニポポ氏より、40代以上の者にとっては懐かしすぎる怪しげ通販グッズ「ビガーパンツ【※】」が、韓国では今も健在であるというエピソードが語られた。
※ビガーパンツ
1980年代に登場した、“穿くだけで包茎が改善する”と謳われた包茎矯正グッズ。
怪しげな韓国料理屋で出会った怪しげな“先生”
ニポポ氏がコリアタウン大久保に飲みに行った際、ジャバ・ザ・ハット風の女性店員に呼び込まれる形で怪しげな韓国料理屋に入店。
店内に貼られる不思議な毛生え薬のポスターを眺めていたところ、「これはアナタたちにもビッグビジネスのチャンスだから、先生呼んであげる」と謎の先生を召喚されたのだとか。
ニポポ:
ここからガッツリ、ネットワークビジネスの説明が始まっちゃってさ。韓国ではネットワークビジネスが凄いんだって。怪しいとかいう風潮もなくて、みんなで薦めあってやってたりして、実際商品も良かったりするんだって。
そんで先生が70種類くらいの商品を独占的に取り扱ってるとか言って、パンフレットを持ち出したわけ。そこにあったのがあの懐かしいアイツですよ。
以下、ニポポ氏より公開された動画内のやり取り。
先生:
これ健康パンツ。1980年代に日本でものすごく売れたんですよ。
ニポポ:
あ~! ビガーパンツ!
先生:
そうそう。あれです。
ニポポ:
あれか~! 知ってますよ~!
先生:
あれから3回進化してます。
ニポポ:
進化してるんだ!
先生:
日本では80年代にテレビでも新聞でも凄く取り上げられて。今はビガーパンツ、うちしか取り扱ってないです。
なんと、ビガーパンツは今も地道な進化を繰り返し、韓国のネットワークビジネス界で息づいていたという。
ビガーパンツの使い方
すると、使い方どころか存在自体のわからなかった女性スタッフよりツッコミが。
スタッフ:
え? これ、どうやって使うんですか?
ニポポ:
まず、このブルーの部分で玉をボディーにキュッと押さえつけます。
スタッフ:
え!? どういうこと? わかんない。お腹に?
ニポポ:
そうですね。それで竿についてる“たるみがちな皮”を、図の4と5のリングでまず一段階として根本に押さえつけます。わかりますか?
スタッフ:
わかりました(笑)。
ニポポ:
そんで、いわゆる頭部分を包んでいるお邪魔な皮を6番のリングで剥けた状態に保ちます。なのでコレを履いた時点で強制的に剥けているんです。
スタッフ:
え?いいことあるんですか?
ニポポ:
で、3番見てください。ここに突起があります。これが常に刺激を与えることによって……。
スタッフ:
意味わかんない(笑)。
ニポポ:
布に直接あたるよりソフトな刺激が常にある。
スタッフ:
え~!? そしたらビッグになっちゃったり……。
ニポポ:
ずっと剥けてない人って直接布に頭部分が触れちゃうと痛いの。皮ありきの刺激にしか慣れてないからダイレクトだと痛いの。だからその刺激に「慣れさせてあげましょう」というのが、ビガーパンツなんです!
この解説にビガーパンツ初見の視聴者からは「なんと画期的な」「す、すごい! 欲しい!」「この会話w」と感嘆の声が寄せられていた。
年齢層の高い視聴者には懐かしく、若年層には新たなムダ知識を植え付けた今回の「超ニポポの怪しい動画ワールド」。この他にもドラゴンボール超やニコニコ超会議の話題、今週の取材箇所報告などが行われていた。(了)
出演者情報
■ニポポ(fromトンガリキッズ)(@tongarikids)
2005年スーパーマリオブラザーズ楽曲をフィーチャーした「B-DASH!」にて スマッシュヒットを飛ばすも、実は当時探偵会社勤務。その後は潜入ライターとして北朝鮮をはじめとする様々な危険スポットや 宗教団体、心霊スポット、珍スポットへの取材を手がけておりイベント出演も多数。 また団塊ジュニア的昭和グッズコレクターとして私設資料館も持つなどその活動と知識は幅広い。