『からかい上手の高木さん』“胸キュン悶絶シーン”ベスト3を主演声優とOP歌手が発表「高木さんの「え~、ずるい」って言う、あの声がずるい!」
大原さんが選ぶ第2位は6話の「私はいい夏休みだよ、誰かさんに会えたからね」
大原:
私の第2位はこちらです。
高橋:
お? これは足元がああなっているやつですね。
大原:
足元がびちょびちょになっているやつなんですけれども。
高橋:
間違ってはいないね(笑)。
大原:
「私はいい夏休みだったよ、誰かさんに会えたからね」っていう、高木さんの声が、ありがとうございますって。もしこれを、私が西片で高木さんに言われたら寝られないと思います。誰かさんって僕でしょ!? って。
高橋:
ゆいこりんは肯定する派(笑)? でも、ゆいこりんがこの近距離で「誰かさんに会えたからね」って言われたら、「僕でしょ!?」って言える?
大原:
言えない! 変な顔しちゃう。笑いもしないし、すごい変な顔してそっぽ向いてる気がします。
高橋:
本当にからかわれ上手ですね。
大原:
大好きですここ。
二人が選ぶ第1位のシーンは第6話の夏休み前の下校シーン
高橋:
第1位を発表していきたいんですけれども、なんと偶然、私とゆいこりんが同じシーンを選んだというね。
大原:
すごい。
高橋:
「やったぜ。」というシーンを選びました。ちょっと女子目線かもしれませんけれどね。では第1位は動画で見てみましょうか。
~シーン紹介開始~
西片くん:
でも夏休みはやっぱり楽しまないと。海に行ったり、海水浴やキャンプなんかもしたいしって考えると全然時間が足りないよ。ずっと夏休みだったらいいのにな。
高木さん:
私は学校も好きだよ。だって……。
西片くん:
あはは。
高木さん:
楽しいもん。
西片くん:
ふ~ん。
高木さん:
夏休みか……。
西片くん:
いただきます。高木さん:
しばらくは下校とかないんだね。西片くん:
そりゃ夏休みだからね。
高木さん:
そうだ、明日からは昼までここで二人乗りの練習をしようよ。西片くん:
え? いいけど、道路ではやらないよ。高木さん:
うん、ここで乗るだけでいいよ。
西片くん:
ここで乗るだけなら練習しても意味なくない?
高木さん:
ううん、あるよ。だって明日から夏休みだもん。西片くん:
どういうこと?
高木さん:
さて、じゃ帰ろうか。夏休みか。楽しみだね、夏休み。西片くん:
今更?
~シーン紹介終わり~
大原:
ありがとうございます。
高橋:
こちらこそありがとうございます。前半のところをゆいこりんが選んでくれて、後半を二人で選んだみたいなところなんですけれども、前半のあのテンションのしょんぼり具合。
大原:
やばいですね。ちょっと寂しそうなあの顔。
高橋:
ちょっとしゅんとしてる顔を描いてくださっているんだろうなっていう感覚があったので、お芝居のほうも濃すぎず普通のトーンにギリギリで聞こえる間を作っていただいていたので、「夏休みか……」とかの間、西片が「ふ~ん」って。あの間があったからこそ、よりしょんぼりさを演出してくださったのかなと。
大原:
すごい感じましたね。本当はいつも隣にいるから夏休みは本当は楽しみではないっていうのをすごいそれだけで感じて。「そうだよね」って話しかけたくなりました。
高橋:
その前半のしょんぼりとした雰囲気を感じられるようなところから、最後の自転車の二人乗りっていう案を見つけたときの高木さんの攻めの転換。
ゴリゴリに攻めていくなって。これを口実にっていう高木さんの、まだやっぱり中学生っていう、可愛らしいところもありつつ、高木さんっていう、普段の頭の回転が早かったり、そういうところをゴリゴリになりすぎない、でもドキドキしてるっていう、そういう可愛らしい頭の切れる高木さんでいたいなと思って。
「学校も好きだよ、だって楽しいもん」っていう「楽しいもん」と言うところとか、さらっと、からっと、可愛くなるように、本当に純粋にからかい上手とか置いておいて、素直な女の子になったらいいなと思って、あそこは素直にやってみた次第でした。
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