吉田豪、某ワイドショーでカットされた話を暴露「天皇とアナーキーの話をしたら…」
宮内庁は8月8日午後3時、天皇陛下が「象徴としてのお務め」についてのお気持ちを示したビデオメッセージを公表。テレビ各局が同じ映像を一斉に放映するなど、日本中の関心を集めました。そんな中で、8月14日に放送された『久田将義×吉田豪のタブーなワイドショー』(ニコニコ生放送)で、プロインタビュアーの吉田豪氏が、某テレビ番組の某有名ワイドショーに出演した際の裏話について語った。
天皇陛下の生前退位について話題についてコメントを求められたとき「ある発言がカットされた」のだという。
吉田:
僕がワイドナショーに出演したときに天皇に関する話題をふられて、
だいぶ昔に『アナーキー』ってバンドが『何が日本の象徴だ!何にもしねぇでふざけんな』って歌って放送禁止になったっていうエピソードを話したんです。そしたらカットされてしまった。
今こうやって天皇陛下のビデオメッセージをみて、全然「何にもしない」じゃないって感じますよね。相当仕事されてるじゃないですか。(笑)
という話までしっかりしたんですけど、やっぱりカットされてしまった。
久田:
自粛ですか。いいエピソードだと思うけど。
吉田:
自粛なんですかね。
ちなみにワイドナショーでカットされた事をTwitterに書いたら「アナーキーは若気の至りでやったんだから、今その発言を出すのはかわいそう」って声が返ってきた。
でも、僕は数年前にアナーキーの仲野茂さんにインタビューしたんですね。
「今にしてみれば皇族も相当大変ですよね?」と聞いたら、「全然そんなことないよ!何にもしないで。いい家住んで!」って言っていて、若気の至りじゃなかったんですよ(笑)