『干物妹!うまるちゃんR』妹キャラ声優陣が語る“最終回を迎えた心境”に胸キュン「素敵な作品が2期で終わるわけないって妄想してもいいよね」
昨年12月に最終回を迎えたアニメ『干物妹!うまるちゃんR』。最終回を受けて、『干物妹!うまるちゃんR』をさらに楽しむためのニコニコ生放送のレギュラー番組『干物妹!うまるちゃんR/Let’sパーリナイ!! ダラなまRainbow』(以下、ダラなま)は、出演声優がこれまでのアニメとダラなまを振り返る内容となりました。
番組では土間うまる役の田中あいみさん、海老名菜々役の影山灯さん、本場切絵役の白石晴香さん、橘・シルフィンフォード役の古川由利奈さんが作品を応援したファンへ向けて、感謝の手紙を読み上げる中で、感極まった出演者が涙ぐむ一幕も……。
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影山灯 「あなたの妹として優しく見守ってくれたら幸せです」
田中:
いつもみなさんにはお便りをもらってばかりなので、シスターズ【※1】からもお返しをしたいと思います。一人ずつお兄ちゃん【※2】に向けてお手紙を書いてきましたので読んでいきたいと思います。
※1シスターズ
『干物妹!うまるちゃんR』に登場する、橘・シルフィンフォード、海老名菜々、土間うまる、本場切絵の4人のこと。この4人は共通して劇中に“お兄ちゃん”が登場する。
※2お兄ちゃん
ダラなまの男性視聴者のこと。女性の視聴者は「お姉ちゃん」
影山:
ではまず私から。お兄ちゃんお姉ちゃんへ。お兄ちゃん、お姉ちゃん、いつもダラなまを見てくれてありがとうございます。思い返せば春のダラなま特番で、『干物妹!うまるちゃん』の2期がサプライズ発表されたのがきっかけで、こうしてまたシスターズとして活動することになりました。
あのときは頭で考えることよりも、嬉しいっていう感情が一気に溢れてきて、4人で一斉にワンワン泣いてしまいました。そしてその瞬間、やっぱり私はシスターズが、そして『干物妹!うまるちゃん』っていう作品が本当に大好きなんだなって実感しました。
お兄ちゃんたちもそのとき、画面越しでもすごく喜んでくれているのは、こっちにも伝わってきて一緒にその瞬間を共有できて、喜びを味わえたことがとても幸せでした。そして2年ぶりにこうしてダラなまが復活しましたが、その2年を感じないくらい、4人で当たり前のように同じクラスに帰ってきたような感じで、すごくしっくりきて、毎回楽しくやってきました。
でも2年前と違うこともあります。ひとつはダラなまが毎週ではなく隔週になったこと。1期のときはニコ生も何もかもが初めてで、楽しくも怒涛のように、本当にあっという間に過ぎていきました。今回は2週間に1回。数に限りがあるからこそ、ダラなまを一回一回、もっと全力でもっとお兄ちゃんお姉ちゃんに楽しんでもらえるように、もっと大切にと思ってやってきました。
私たちも2年の間にちょっぴり大人になって余裕が出てきて、より自然に自分をさらけ出せるようになった気がします。そしてもう一つ、新コーナーの「生あふれこ的☆めたまるふぉ~ぜっ!」ができたことで、よりお兄ちゃんお姉ちゃんのくれた言葉をたくさん伝えられるようになって、お兄ちゃんたちと番組を作っていることが、すごくすごく楽しかったです。
お兄ちゃんお姉ちゃん、いつも番組を盛り上げてくれてありがとう。言いたいことがたくさんありすぎて、うまくまとまりません。本当にこの2年間、色々なことがありました。なので一番伝えたいことを言います。お兄ちゃん、お姉ちゃん、「うまるちゃん」を好きになってくれてありがとう。2年前からでも、今日初めてこのニコ生を見ましたっていうのでもいい。
(画像は公式サイトより)
ダラなまを見て、私たちシスターズに興味を持って応援してくれて本当にありがとう。コメントや投稿も本当にありがとう。そういうコメントとか投稿は恥ずかしくてできないけど、ひっそり応援していましたっていうお兄ちゃんとお姉ちゃんもありがとう。イベントで元気をくれたお兄ちゃんも、お手紙で勇気づけてくれたお兄ちゃんも、みんなみんなありがとう。私たちのお兄ちゃんお姉ちゃんでいてくれて、本当にありがとう。
お兄ちゃんお姉ちゃん、大好きです。アニメは終わってしまったし、ダラなまも今日で最後になってしまうけれど、これからも私たちのお兄ちゃんとお姉ちゃんでいてくれますか。私たちもこれからも変わらず頑張っていくので、お兄ちゃんとお姉ちゃんも私たちのこれからを変わらずに、あなたの妹として優しく見守ってくれたら幸せです。ひかりんより。
(一同拍手)
一同:
いい子だ~!
影山:
頑張って読めた!
田中:
偉いぞ~!
影山:
お兄ちゃん、お姉ちゃん、ありがとう!
白石晴香 「インストアライブでうまるん体操ができたことが、最高の思い出」
白石:
次、私が読もうかな。元気な感じでいこうかな。私も自分の言葉を伝えるのがかなり下手くそなんですけれども、聞いてください。
お兄ちゃんお姉ちゃんへ。みんなに「おかえり」って言ってもらった2017年の4月が、まだつい最近のことのように思えます。2期ができること、切絵ちゃんをまた演じられることが本当に嬉しくて楽しくて、がむしゃらに頑張ってきたこの8カ月はとても充実していて、あっという間でした。
収録やレコーディング、イベントに生放送、アニメの実況をしたり、日々のどこかに必ず『干物妹!うまるちゃん』があって、シスターズという心強い戦友もいて、そしていつもお兄ちゃんとお姉ちゃんの温かい応援がありました。お手紙やダラなまのお便り、Twitterのリプライや生放送のコメント、色々なところでみなさんからいただいた言葉は、私が頑張れる一番の力の源でした。本当にありがとうございます。
2期だから少しでも成長した自分を見せたいと背伸びしようとしたときもあったけど、無理せず笑っていられて、いつものちょっぴり変なはるにゃんでいられるのは、お兄ちゃんお姉ちゃんが作ってくれる温かい居場所があるからだなと実感したとき、安心していつもの私でいることができました。
(画像は公式サイトより)
「干物妹あるある川柳」や「生あふれこ的☆めたまるふぉ~ぜっ!」のコーナーでは、お兄ちゃんたちのセンス溢れる内容にいつも助けてもらって、「一緒に番組を作ってるんだなぁ」と感じられて毎回すごく嬉しかったです。まさに、みんなが私のマイヒーローです。インストアライブで一緒にうまるん体操ができたことが、何よりも最高の思い出で、この景色、絶対に忘れません。
1期の頃から見守ってくれているお兄ちゃんお姉ちゃん、2期から新たにお兄ちゃんお姉ちゃんになってくれた人も、みんなに楽しかったって言ってもらえる3カ月になっていたら嬉しいです。私はとってもとっても楽しかったです。みんなが信じて応援を続けてくれたからこそ、2期ができました。改めて本当にありがとうございます。
まだまだ宴は終わらないです。3月も楽しいイベントが待ってますし、『干物妹!うまるちゃんG』も続いています。なのでまた会いましょう。約束です。またね。ありがとうございました 。
(一同拍手)
田中:
私も、もらい泣きしそうでやばいと思っていたら、あの絵がバッと出てきて(笑)。
影山:
お兄ちゃんたちも泣いたらいいのか、笑ったらいいのかわかんなくなってると思う(笑)。
古川:
絵を出すタイミング、絶妙すぎない(笑)?
白石:
絶対しんみりしちゃうと思ったの。でも今回は泣きたくないと思ったから、あえて自分で入れた(笑)。
田中:
ハムスターのペンライトも増えていたよね。
古川:
みんなニッコニコだよ。そのくらいしっかりと、この光景が印象に残ったんだね。
白石:
そう、みんなすごく素敵な笑顔だった!