『ポッピンQ』女性声優陣が中学生の頃の悩み語る「お年頃だもんね~」
東映アニメーションが創立60周年の節目に贈るオリジナル長編アニメーション作品『ポッピンQ』
12月23日(金)の劇場版公開に合わせて配信された『映画「ポッピンQ」公開直前ニコ生スペシャル!』の質問コーナーにて視聴者から寄せられた「演じる役と同じくらいの年齢の頃に悩みはありました?」という質問に
日岡蒼役の井澤 詩織さん
友立小夏役の種崎 敦美さん
大道あさひ役の小澤 亜李さん
都久井沙紀役の黒沢 ともよさん
監督の宮原 直樹さん
の5人がにこやかに答えてくれた。
Q.中学三年生くらいの時に悩んでいたことや、それを乗りきった思い出などありますか?
小澤:
みんな自分の演じてる役が悩んでることに共感を得てましたよね。
井澤:
わかるわかるっていうのが多かったですけど……。
小澤:
消えたかったわけじゃないよね?
黒沢:
消えたかったわけじゃないよ!
でも、結構前に収録したじゃないですか? その時はまだ結構自分の中で、台本読んで共感と言うか、こういうふうに人に対して思いを伝えることに臆病になったりとか、受け入れてもらえないんじゃないかなって臆病になったりとか、ちょっとわかるなとか、難しいなと思う気持ちがわかるなっていうのがすごくあったんですけど、このあいだ改めて見させてもらった時に、自分の中からその感情が消えてて、私自身は成長したというか、歩みが進んだんだなって思いました。
共感というのとはまた違った。あ、そういうのもわからなくはないけど、完全に沙紀に寄り添ってわかるわかるっていう感じじゃなくて、そんなこともあるよねっていうぐらいの気持ちになれたのが、自分が成長したなと思えました。
一同:
おおー。
小澤:
結構短い間にぐっと目線が変わって、すごいですね。
井澤:
コメントが優等生過ぎてこのあとに話すことがないね。
小澤:
わかるわかるっていうので、私が落としてあげましょう。
井澤:
なになに?
小澤:
あさひちゃんは可愛いものが好きだったりするんですけど、なかなか周りに言えなかったりとか、あさひちゃん自分の考えを人に伝えるってことをしないんですよ。
周りの顔色を伺ってしまうって感じで、すごい分かるんですよね。こう思ってるんだけど、みんなはどう思ってるのかな? みたいな感じで、主張が控えめで、すごいそういうのわかるって思って、やっぱり女の子って協調性って大事じゃないですか? そういうの気にしちゃうよね? 年頃だもんねっていうのは感じながらやってました。
黒沢:
ねえねえ落ちてないよ。落としてあげるって言っていたけど、全然落ちてないよ。
一同:
(笑)
小澤:
そんなこと……(笑)。本当? 本当?
黒沢:
むしろ、レベル上がったよちょっと。
小澤:
レベル上がっちゃった。
井澤:
敦美ちゃんは?
種崎:
私も同じ悩みを中学三年生ぐらいの時期にじゃなく。ナウで……。
一同:
え~!
宮原:
ナウはやばい(笑)。
種崎:
自分がやりたいこととか、大好きなものなのに、だからこそ、もっと上手くなりたいとか、ちゃんとやりたいって思うようになってしまって、逆にから回っちゃうみたいな、お芝居なんですけど。
小澤:
まあ飲めよ。
井澤:
悩み相談室が(笑)。
種崎:
でも、声優になって悩みはこれから先もずっとあるんやろうなって思うんですけど、この映画の中でもみんなそれぞれ何かしら答えを出すじゃないですか? その答えも私は共感が持てたりとかして、つい最近小夏ちゃんが出す答えと、同じようなことを私も考えたなみたいな感じで、はい。そんな感じで、私も同じでした。はい。
小澤:
小夏ちゃんだったのか(笑)
一同:
(笑)
井澤:
私の似てるところは、私は怒ってないのに、怒ってる? と聞かれることがすごく多かったんですよ、学生時代。そういう雰囲気をかもし出している感は似ている子なんです。
黒沢:
美人さん特有の悩みだ。美人さんだとたしかにそう思う。本当にそうですよ。
井澤:
やめろ。やめろ。確かに割りといつも笑顔でいなきゃみたいな感じではなかったから、そういうところだなっていう。
小澤:
そんなところが好きだけどな。監督は何か共感するところはありますか?
宮原:
僕の中三ですか? 覚えてないですよ。そんな悩むほど考えてなかったですよ。ボサボサっと日々暮らしてました。女の子と違うんですよ。やっぱり。
黒沢:
野球とかは。
宮原:
全然です。
井澤:
何してたんですか?
宮原:
何もしてなかったです。
小澤:
でも、映画とかにハマったのはそれぐらいの時期って言ってましたよね? じゃあ悩むって言うよりは楽しいものを見ているっていう。中学生でした?
宮原:
そうそう、ニヤニヤしてました。
視聴者からの質問に答えるコーナーはまだまだ盛りだくさん! 続きはタイムシフトからご覧ください。