お弁当の定番「ミートボール」を食べ比べてみた! 丸大食品、CGC、イシイ、プリマハム、日本ハムの5社の味や食感の違いを解説
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【重大報告あり】最強のミートボール決めてみた』というホルモンしま田さんの動画です。

スーパーで加工肉のコーナーを見ていて、色々なミートボールがあることに気付いた投稿者のホルモンしま田さん。
丸大食品「楽しいお弁当ミートボール てりやき味」、CGC「ミートボール トマトソース」、石井食品「イシイのおべんとクン ミートボール」、プリマハム「中華風肉だんご」日本ハム「甘酢肉団子 炸肉丸子(シャーロウワンズ)」の5種を買ってきました。

ホルモンしま田さんの子どもの頃のお弁当の定番はイシイのミートボールだそうです。あまり他のミートボールを食べたことが無いので今回の検証は楽しみとのこと。

そんなミートボールは特定の国が発祥というより、世界各国に似たような肉を丸めた料理があるのだとか。

まずはそれぞれを既定の時間で湯煎調理します。


温めたそれぞれの内容量を計測したところほぼパッケージ通り。2個や3個が束になっている他と比べて1袋タイプのプリマハムはたっぷりと入っていて、213.9gと規定量210gに対してやや多めです。


お皿に入ったものを並べてみると、色も形もそれぞれ個性があるのがわかります。左から丸大食品、CGC、イシイ、プリマハム、日本ハムのミートボールです。ホルモンしま田さんが1番美味しそうな見た目だと思ったのは、右から2番目のプリマハムだそう。



ミートボール自体の形が分かりやすいよう水でタレを洗い流しました。重さを計ってみたところ丸大食品の6.2gが1番小さく、12.1gのCGCが1番重量があります。


断面図です。断面はどれもギュッと詰まっています。プリマハムは中に白っぽい脂身のようなものが目立ちますね。

それでは5社のミートボールを食べ比べます。左から丸大食品、CGC、イシイ、プリマハム、日本ハムのものです。

まずは丸大食品。食べたホルモンしま田さんは「甘じょっぱい定番の照り焼きの味付け」と感じたそう。「これは子どもから大人まで日本人は大好きな味」とも。ご飯が進む味なのだとか。食感はかなり柔らかいとのこと。

お次のCGCも同じくフワフワと柔らか食感。先ほどより1個が大きいので食べ応えがあるとのこと。さらに「トマトベースでスパイスの風味が感じられ、ご飯以外にもパスタやパンにも合いそうな味」なのだとか。

3番目はイシイのミートボール。ホルモンしま田さんにとって匂いから懐かしいそうです。先の2つとの違いは、肉のほぐれる食感があること。トマトや醤油を使用したソースは甘さとしょっぱさのバランスがよく、「このタレでご飯が進む」とのことでした。

また、小さめの大きさは子どもの食べやすさを配慮したものではと感じたそう。

続いてのプリマハムは香ばしい匂いが。中華料理屋の肉団子といった趣の見た目でやはり1番美味しそうに感じるとか。甘酢あんなので酸味が強いものを想像していましたが、実際は「酸味が控えめの甘めの醤油ダレで味にコクと深みがある」そうです。

最後の日本ハムも甘酢あんですが、ごま油の香りが特徴的。他は鶏肉のみを使用ですが、こちらは鶏肉に加えて豚肉や鶏皮も使っています。味については「素揚げしているのでよりタレがしっかりと絡んでいます」。つなぎが多いのか、もっちりとした食感とのことです。

5種のミートボールを食べ比べたホルモンしま田さんは「イシイのミートボールが安定感があります」。やはり小さい頃に食べ慣れた味は強いと感じたそうです。
それぞれに特徴ある5種のミートボール。食感や味わいの説明が詳しく、買い物の参考になりそうな食レポです。ホルモンしま田さんは1つ1つ重量やサイズも計測していますので、詳細に興味を持たれた方はどうぞ動画をご覧ください。
視聴者のコメント
・これ安くて冷たくても美味しいから酒のつまみにお世話になってる
・なんか梅干しみたいだw
・じゃんけんポン!ミートボールポン!
・ウチはシャーローワンズだなー
・おつ
▼動画はこちらから視聴できます▼
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