「ずんだもん」を赤、青、黄色の3色の色鉛筆だけで描いてみた! 緑を使わず限られた色の濃淡を重ねてカラフルなイラストを描き上げる
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『赤・青・黄色の3色の色鉛筆だけで ずんだもんを描いてみた』という、もじゃクッキーさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
ずんだもんの色は混色で表現すると楽しそうだなと思ったのでチャレンジしてみました!楽しかったです!!!
投稿者のもじゃクッキーさんは、限られた色数でイラストを描く動画を投稿しています。
今回描くのは、宮城県を中心にした地域の郷土料理「ずんだ餅」をモチーフにした東北地方のマスコットキャラクター「ずんだもん」です。
使用する道具はケント紙と赤、青、黄色の3色の色鉛筆、消しゴムです。
まず、下書きをケント紙に赤い色鉛筆で写します。
出来上がった線画がこちら。
ここから色を塗っていきます。
最初に塗るのは線と同じ赤色です。
濃すぎる所を消し、影になる所を厚く線を補強するように描いていきます。
髪の影や瞳など顔のパーツを描きこむと、まだ1色なのにキャラクターの表情がはっきり伝わってきます。
全身の影を入れつつ濃い色になる部分には強めに、肌には薄めに赤色が入っています。
赤色だけ描きこんだ状態がこちら。
赤1色の濃淡だけで表現されたカワイイずんだもんです。
続いて青で描いていきます。
最終的に黒くなる部分は濃く描かれています。
ずんだもんは緑を基調としたデザインで、髪の毛も枝豆をイメージした緑色(ずんだ色)です。
髪の毛全体に薄く青を乗せていきます。
赤、青の2色で描かれた段階がこちら。
濃淡や色の重なりで、たった2色にもかかわらず驚くほどカラフルに見えます。
最後に黄色を描きこんでいきます。
肌が温かみのある薄橙色になりました。
青く塗った部分に黄色を塗り重ねて、髪の毛や服など緑色の部分を表現します。
「青色に黄色を足すと緑色になる」という知識は小学校の美術で習いますが、実際にイラストとして描かれると新鮮で目を惹きつけられます。
出来上がったイラストがこちら。
イラストだけを見たら3色で描いたとは信じられないかもしれません。
イラスト制作のタイムラプスのような1分ちょっとの動画ですが、あっという間にイラストが色づいていく様子は圧巻です。
ぜひ、下記のリンクから動画もお楽しみください。
視聴者のコメント
サムネの時点でかわいい
二色で既にこれだもんなあ
綺麗にずんだカラーが出てくるな
流石だぁ…
まさに手品
▼動画はこちらから視聴できます▼
『赤・青・黄色の3色の色鉛筆だけで ずんだもんを描いてみた』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44195251
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