『アークザラッドII』目隠しプレイ!? 光と音のRPGを光なしでクリアを目指す縛りプレイ
今回紹介するのは、『アークザラッドII』で画面を見ずにクリアを目指すという縛りプレイ動画。
初代PSで発売された『アークザラッドII』は、ふつうに遊べば数十時間は遊べる大ボリュームのRPGだ。街やダンジョンなどのマップはマスで区切られており、戦闘ではシミュレーションRPGのように複数の味方を操り移動や攻撃を行っていく。RPGに限らず大半のゲームはそうだが、画面を見ずにプレイするというのはかなり無理のある話だ。
当時の最新ハードで出た作品とあり、グラフィックやサウンドの進化から“光と音のRPG”と称された本作。それを音だけでプレイしてしまおうというのが今回の動画だ。投稿者のコアラピュールさんは同作のRTAも走っており、この作品をしゃぶり尽くしているプレイヤーと言える。
音だけプレイでは移動ルートなどは記憶に頼る部分が大きいが、鍵となるのはメニュー画面でカーソルを動かしたときの効果音だという。これにより、メニューが開ける状態か、つまりメッセージウィンドウなどが表示されていないか、などを判断してゲームを進めることができるというわけだ。さらにはNPCの移動パターンなども事前に調査し、ランダムな動きに妨害されないルートを押さえているとのこと。
この時点でかなり狂気に満ちたやり込み具合が伺えるが、動画内ではバトルの初期配置を把握していなかったせいで想定とは異なる布陣になったのち、攻撃音や被ダメージボイスなどから状況を判断し、見事にリカバリーまで決めている。本作をプレイしたことがなくても衝撃を受けるプレイとなっているので、狂ったプレイを見たい人は要チェックだ。
『アークザラッドII』を音だけでクリアするhttps://t.co/pMXL9mwFjn
— ゲームやりこみ学会 (@game_yarikomi) February 8, 2024
“光と音のRPG”で、画面を見ずに音だけを頼りにプレイする縛り動画。
メニュー操作の音を頼りに状況を把握し、NPCの移動範囲を調査して移動ルートを確保、ミスしてもリカバリーを決めるなど、狂気めいたやり込みが光る。 pic.twitter.com/GIphdmNhTf
■関連リンク
・動画(『アークザラッドII』目隠しプレイ)URL
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43336022
・動画投稿者(コアラピュールさん)の投稿動画一覧
https://www.nicovideo.jp/user/3881441/video
・ゲームやりこみ学会Twitter
https://twitter.com/game_yarikomi
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