“日本最小のツバメ”を見に石狩湾へ行ってきた! 崖をカッパドキアのような光景に変える「ショウドウツバメ」の生態が興味深い
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『石狩湾のショウドウツバメ【シンプル車載動画投稿祭】』というチャマさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
今回はツバメを見に石狩湾へ行ってきました! 海風を切り高速で移動するツバメ達を見ているだけで一日が終わってしまいます
夏の一時期にしか見られない生き物を見るため、石狩湾へ自転車を走らせる投稿者のチャマさん。
札幌から25キロを走り抜けて海に到着です。
ちょうど海開きの日だったため、けっこうな人がいます。
そんな中、チャマさんの目的は海水浴場の外れにある砂丘が侵食されて崖のようになっているエリアです。
飛び交っている沢山の鳥の正体はショウドウツバメ。お馴染みのツバメに比べ背面が茶褐色で色素が薄い姿をしています。全長は12cm程度とスズメより小さく、日本で見られるツバメでは最小なのだとか。
特徴は切り立った崖に穴を掘って巣を作ること。名前のショウドウは小さい穴、小洞を掘ることから来ています。巣穴の奥行きは20cmほどの短いものから、深いものでは1mにもなるそうです。
集団で繁殖を行い、毎年同じ崖に新しい穴を掘るので辺りは穴だらけになっています。
小さなツバメの住居が並ぶ様子は、谷の斜面の住居で有名なトルコのカッパドキアを連想させる光景です。
視聴者のコメント
・かわいい
・沢山いる
・ハチドリみたいな機動をするなぁ
・巣を間違えないのかな
・親を待つヒナかわいい
・確かにカッパドキア感ある
▼動画はこちらから視聴できます▼
『石狩湾のショウドウツバメ【シンプル車載動画投稿祭】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42493600
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