グラフ描画アプリ「desmos」を使って『ゲッダン』を描いてみた! ぬるぬる動く八頭身に「元ネタと並べたい」「最高にシュールで好き」の声
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『グラフでゲッダン☆を作って躍らせてみた【関数アート】【動く点P】』というzboyさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
本来は数学の学習に使うソフトである「desmos」を使って、グラフでゲッダン☆(promise:広瀬香美)を作りました。
さらに、グラフを動く点Pとリンクさせることで、点Pを動かすとそれに応じて踊ってくれるようになりました。
関数アートテクニック講座つき
広瀬香美が1997年にリリースした『promise』のワンフレーズ「Get down」。このフレーズから始まる手書きアニメーションがニコニコ動画で人気を博しました。
今回、その手書きアニメーションを投稿者のzboyさんが数学の学習に使うグラフソフトを使って再現しました。
映像をお見せする前に、使用するソフトを簡単に説明します。
このソフト「desmos」は本来数学の学習補助に役に立つグラフ計算機で、数式を入力すると即材にグラフを描いてくるため、教科書だけではイメージしにくいような関数やグラフの問題を考える時に役に立つツールです。
グラフを描く以外にも色を自由自在に変えることが出来たりと、見やすさにも配慮した作りとなっています。
また動かすことも可能なため、「世界一お絵描きに適したグラフ計算機」だそうです。
そんな「desmos」を使ってアニメーションを作ります。しかし、zboyさん曰く「ただ単に再現するだけでは物足りないので少し工夫してみます」とのこと。
ということでこちらのシーンを滑らかに動かせるように調整したそうです。
さらに点の座標によってグラフを切り替えられるようにもしたそうです。
おまけに「desmos」に搭載されている演奏機能を使って音楽も作成したそうです。
グラフの高さに応じて音の高さが決まる仕組みなため、三角関数を使ってビブラートを作ったりして演奏していきます。
「desmos」では1オクターブの範囲の音しか出せないのですが、偶然にも『promise』のサビは1オクターブで演奏可能だったそうです。
そんな努力の末出来上がったのがコチラ。
非常にスタイリッシュかつ滑らかに踊る姿に動画内では「点Pも荒ぶってる…w」「すごいw」「Pitaで草」「やべぇ 元ネタと並べてみたい」といったコメントが寄せられていました。そんなグラフで描かれた華麗な踊りを映像で堪能したい方は、ぜひ動画をご視聴ください!
視聴者のコメント
すっげぇヌルヌル(null)してる…
最高にシュールで好き
点Pも荒ぶってる…w
驚けばいいのか笑えばいいのか
笑えば…いいと思うよ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『グラフでゲッダン☆を作って躍らせてみた【関数アート】【動く点P】』
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