アニメ『はじめてのギャル』八女ゆかな役声優・長久友紀さん。ギャルとは無縁な人生を送っていた「身近にいたギャルは妹くらい」
はじめてのギャルの一番の魅力と言えば?
礒部:
次の質問です。長久さんが思う『はじめてのギャル』の一番の魅力と言えば何でしょうか。
長久:
はい。大丈夫です。
礒部:
回答をお願いします。
長久:
「ギャルラブコメ」です。
一同:
ほぉ~。
長久:
今回の原作もそうなんですけれど、毎回「ギャル」も「ラブ」も「コメディ」も一話に全部詰まってるんです。毎回ギャル要素もあるし、ラブシーンもちゃんとあるし、コメディのシーンもちゃんと描かれている。どのワードも外さない演出であったり、脚本であったり、絵であったり、そういうものが表現されているのが自分の中では新鮮でうれしいです。みんなで作り上げている「ギャルラブコメ」というワードが一番の魅力だと思いました。
立花:
コメディと言うと、男性陣がすごくコメディ要素が強いですよね(笑)。
マブチ:
中高生で身近なエピソードが多いですよね。カラオケ行ったりとかね。
長久:
カラオケ行ったら、ああいうことになりますか(笑)?
マブチ:
男は見ているものが違うんですよ。
長久:
何が見えているんですかね(笑)。
マブチ:
男の目線がそのままカメラになったら、ああいう風になる。
一同:
(笑)
長久:
ちょっとリアルなところがあるんですかね。
立花:
男の子が見たら、すぐに共感もできるシーンがかなりあるんじゃないかなと思います。
高校生のときはどんなタイプの女の子だった?
礒部:
次の質問です。高校生のときはどんなタイプの女の子でしたか。
長久:
高校生のとき……部活もやったし、生徒会もやった。あと女子会妄想トークみたいなものを、よくやっていました。
立花:
え⁉ それって何をするの?
長久:
男性も妄想とかするじゃないですか。女子も絶対やっていたと思うんですよ。「告白はこんなのがいいよね」とか、「付き合って一カ月で、やっと手を繋なぐでしょ~。三カ月目でデートとか~」とかいろいろ。「やっと半年でハグして~」とか。
立花:
ヘぇ!
長久:
そういうふわふわトークを高校生のときにやっていました。夢見る女の子みたいなものです。
立花:
すごい! そうなんだ!
マブチ:
高校のときって、携帯持ってた?
長久:
持ってましたけど、ギャル文字が流行っていて。ひらがなの「し」も、アルファベットの「U」で書いたり、ひらがなの「つ」とかも記号の「⊃」というようにやっていたり……。ギャル文字をギャルじゃない子が使っていたりしていました。
立花:
私、妄想トークとかはうつ伏せで聞き耳を立てていた側だから、ちょっと新鮮な感じ(笑)。
マブチ:
あれっ、ポケベル世代じゃないの?
立花:
私はピッチ(PHS)です、ハハハ……って誰がや(笑)!